II号戦車F型(単色)(にごうせんしゃ、Panzerkampfwagen II)

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再軍備に向けた最初の量産型戦車として1934年に生産が開始されたI号戦車だったが、これは本格的戦車開発のための習作的意味合いが強く、訓練用として使うにも小型過ぎた。また、これに続くべき本格的戦車であるIII号戦車、IV号戦車は、なお開発に手間取ることが予測されたため、その間をつなぐ、I号戦車よりも若干大きく武装も強力な軽戦車の開発が計画された。

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