WWⅡ実現化した可変翼戦闘機 メッサーシュミット P.1101(Messerschmitt P.1101)

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第二次世界大戦中にドイツのメッサーシュミットにて開発中だった戦闘機。
P.1101試作機のこの特徴的な機構は、飛行前に主翼の後退角を変更できることである。終戦時に連合軍が接収した未完成の試作機は後退角が37度と50度の2段階可変となっていた。ただし空中で変更できる機構は無く、地上調整でのみ後退角が可変というものであった。この機構はベル X-5やグラマンXF10Fジャガーなどの可変後退翼機へと、さらに開発が進められた。

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