- Glory Wings Museum
- 71F 日本列島の護り、陸上自衛隊、現用車両・装備
- 陸上自衛隊 MLRS 野戦特科装備
陸上自衛隊 MLRS 野戦特科装備
1970年代にアメリカで全般支援ロケット・システムの名称で研究・開発が始められた長距離火力支援装置です。陸上自衛隊には1992年から75式130mm自走多連装ロケット発射機の後継として導入されています。
MLRSは元々、アメリカを中心とした"西側:北大西洋条約機構(NATO)"とソビエト連邦が主導する"東側:ワルシャワ条約機構(WTO)"との対立にあった冷戦時代に、東側同盟の圧倒的物量(戦車)の機甲兵力を削ぐ目的で開発がスタートした長射程面制圧兵器です。