三菱 キ109 特殊防空戦闘機 試作1号機 ヨD-126

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キ109は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の試作戦闘機(特殊防空戦闘機)。四式重爆撃機「飛龍」をベースに、口径75mmの高射砲を航空機搭載砲として装備し対B-29の邀撃機として開発されました。
終戦まで22機が生産配備され、試作1号機および2号機が実戦テストとしてB-29の邀撃に参加しましたが、 高高度性能不足のため当初の目的である迎撃任務ではさしたる戦果をあげることが出来ませんでした。そのため、大部分が本土決戦時の敵の上陸用舟艇攻撃用に温存され、そのまま終戦を迎えました。

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