大日本帝国海軍96陸攻23型(G3M3)新竹航空隊

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新竹航空隊は多数の飛行練習生の練成を図るために増設された陸攻慣熟練航空隊のひとつ。
1942年(昭和17年)4月1日に開隊。臨時編成の一空要員専用というわけではなく、同じく台湾に所在する高雄空を始はじめ各地の航空隊の陸攻要員を養成しました。1943年(昭和18年)11月25日新竹空襲で大きな被害を受けました。本土の豊橋海軍航空隊や松島海軍航空隊が機能を強化する中、高雄空や鹿屋空に先んじ、1944年(昭和19年)1月1日をもって解散しました。

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