「3種類の機銃を搭載した扱いづらい零銭」零式艦上戦闘機五二型乙(A6M5b)第634海軍航空隊 戦闘163飛行隊

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零戦五二型乙(52型おつ)は五二型の武装、装甲強化モデル。
五二型との違いは右側胴体銃を7.7ミリから13.2ミリに換装したほか、
両翼下に150リットル増槽を各一個ずつ搭載可能に改造した。
後期生産機は座席後方の防弾を強化し風防正面を防弾ガラスに変更し
防御力を増加。昭和19年10月、正式採用され三菱で470機が生産された。
発動機/栄二一型 離昇出力/1,130馬力 上昇力/6000m/7分
最高速度/554km/h 巡航速度/---km/h 航続距離/2,560km
自重/1,921kg 全備重量/2,765kg 燃料搭載量/570+300L
全幅/11.00m 全長/9.121m 全高/3.570m
主翼面積/21.300㎡ 翼面荷重/129kg/㎡
兵装/胴体7.7mm機銃×2 翼内20mm機銃×2 爆弾60kg×2
正式採用/昭和19年10月 生産機数/三菱約400機(中島不明)
第六三四海軍航空隊(だい634かいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。航空戦艦を母艦として運用する変則的水上機・艦上機部隊として整備されたが、母艦と連携する機会がないまま、小規模の水上機基地航空隊として終戦まで運用された。1944年5月1日岩国飛行場を原隊とし、呉飛行場で開隊、福留繁中将が指揮する第二航空艦隊に配備され、台湾沖航空戦やレイテ沖海戦に投入された。

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