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高麗茶碗 陶芸
高麗茶碗の新作です。 最初の茶碗は、見込みの茶溜まりに凹みが、あり、青貝螺鈿で凹みをふさぎました。 玉虫色に輝く妖しく美しい青貝の色は、茶碗の中にある宇宙のようです。
陶芸 金継ぎ 螺鈿 閑居漆屋 ― 2021年8月yoichi.koga.4143
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青貝螺鈿 陶胎漆器
茶碗の中に宇宙が、見える高麗茶碗の完成です。 陶胎漆器の変わり塗りビールジョッキと根来っぽい平皿です。
陶芸 漆工芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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陶胎漆器 茶碗
焼締めた陶胎(器)を色漆や錫粉、微塵青貝など工程を見ながらできるまま仕上げました。 私は、工程を記録も記憶もしないので、これと同じをもう一つと所望されても、これしかありません、とお返事しています。
金継ぎ 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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陶のアロマ・ディフューザー
アロマ調香師から依頼された陶のアロマ・ディフューザーです。 これからどんなアロマの馨り(エッセンシャル)が、漂うのか楽しみです。 日本には室町時代(500~700年前)から「香道」という自然の香木の馨りを楽しむ「茶の湯」と同じ‘禅’の教えから始まる遊びが、あります。 「香道」で馨りは、嗅ぐものではなく「聞く」もの、このアロマ・ディフューザーから放たれる馨りからどんな話が、聞けるのでしょうか?
陶磁器 閑居漆屋 ― 福岡県那珂川市yoichi.koga.4143
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金継ぎ 銀継ぎ 高麗茶碗
私が、千葉県船橋市高根公団で暮らしていた30年くらい前、近くの骨董品店で一目惚れし初めて購入した小振りの熊川(こもがい)茶碗ですが・・正直なところ どこで生まれ、私のところに来るまで、どこにいたのか まったく分かりません。 土は、鉄分の多い唐津の土のようですが、硬く焼き締まり、その割には、購入当時、生焼けのような剥離あとが、ありましたので 後年、友人の窯で再度焼いてもらい 口縁のカケを金で、見込みのキズを銀で直しました。 そして銘を「マージナルマン(中国大陸や朝鮮半島と九州を自由に往き来した人々)」と名付けました。
yoichi.koga.4143
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金継ぎ 蒔絵 北の蛍
自作の陶胎皿に蛍の蒔絵をしました。 北海道の方からたいへん気に入っていただきお譲りいたしました。 しばらくして、蛍の皿のうえに物が、落ち割れてしまい、どうしたら良いだろうか、と申し訳なさそうに相談されましたので、微塵の陶片も含め割れた皿の欠片を九州まで送っていただき金継ぎで再生しました。 割れた傷が、北の蛍皿の新しい景色となり、再び北海道の持ち主の方にお渡ししました。
金継ぎ 閑居漆屋 ― 北海道 千歳市yoichi.koga.4143
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金継ぎ 磁器
源右衛門のコーヒーカップ、古伊万里の蕎麦猪口、初期伊万里の鎬豆皿、唐津中里窯の三島陶盃の金継ぎと有田焼鶴皿の銀継ぎです。
金継ぎ 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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金継ぎ 片口茶碗と其泉皿
片口茶碗と其泉窯皿の金継ぎと 白化粧釉の厚かったところが、ところ剥離した刷毛目茶碗の凹み青貝で埋め、刷毛目螺鈿茶碗に変身させました。
金継ぎ 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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金継ぎ 漆工芸 アクセサリー
リバーシブルのペンダント(金箔で太陽のコロナとハレー彗星)、宇宙のブローチ(白檀塗り螺鈿)、かんざし、陶の風鈴です。 初蝉(うつせみ)や 臥して聴きいる 名も無い日
漆 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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花入れ アロマ・ディフューザー 野葡萄の蔓
古湯温泉の嘉瀬川土手で採取した野葡萄の蔓を一輪挿しの花入れ(もしくはアロマ・ディフューザー)に巻いてみましたが、景色に野趣なく、古湯の道具で少し遊んでみました。
陶芸 閑居漆屋 ― 福岡、古湯yoichi.koga.4143
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花入れ アロマ・ディフューザー
野葡萄の蔓を陶の花入れに巻き付けました。 アロマ調香師からアロマ・ディフューザーにし、リード(スティック)を挿してみたいとの希望が、ありました。 物を見立てる遊びは、発想やイメージで、まったく別のものに変身するから楽しいのです。
陶芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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漆工芸 拭き漆
不思議な蓋付の刳り木箱を手入れました。 釘や金具を使わずに頑丈(ズレやガタツキがない)に作られており、かなり古いものだろうと推察します。 かなり汚れていて、キズ(凹み)が、散見されましたので、汚れ落としをし、サンドペーパーで磨き、凹みは、錆漆で埋めて成形し、拭き漆を繰り返し、これ以上余計な手を入れないようにして仕上げました。 しっかり編まれた竹の鍋敷きで頑丈な仕上がりの竹細工です。 少し風情を出すために拭き漆で仕上げました。
漆工芸 閑居漆屋 ― 福岡市yoichi.koga.4143
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漆工芸 陶の風鈴
音で涼を感じる感性は、心地好い前衛(現代)音楽を聴くのに似ています。 六つの陶の風鈴を作りました。 一つひとつ音色が、違います。 まるで風鈴の室内楽を聴いているようです。 メロディもリズムも、風次第、ときには、ロックを奏でてくれるのでウキウキします。
陶胎漆器 風鈴 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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漆工芸 塗椀
漆の布着せ根来塗椀、椰子の実半切り拭き漆椀、片口彫根来塗木鉢 を茶碗に見立て自然(じねん)流俄茶の湯を嗜んでみました。 山中の石のうえに座して、鳥のさえずりでも聴きながら一服したらきっと清々しいでしょう。
漆工芸 閑居漆屋 ―yoichi.koga.4143
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漆と木工
曼珠沙華/秋の夕陽に/燃えるよう 漆で宇宙をイメージしたピンバッチ(ブローチ)を作りました。 桜の樹皮が、ついた輪切りの木皿です。 木目が、白く美しいので、漆で拭かず蜜蝋で拭こうと思います。 杉板を焼いて 二枚を蜜蝋、もう二枚は、拭き漆で仕上げ、その違いを見てみようと研究中です。
漆と木工 閑居漆屋 - 福岡市南区yoichi.koga.4143