金継ぎ 蒔絵 北の蛍

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自作の陶胎皿に蛍の蒔絵をしました。 北海道の方からたいへん気に入っていただきお譲りいたしました。 しばらくして、蛍の皿のうえに物が、落ち割れてしまい、どうしたら良いだろうか、と申し訳なさそうに相談されましたので、微塵の陶片も含め割れた皿の欠片を九州まで送っていただき金継ぎで再生しました。 割れた傷が、北の蛍皿の新しい景色となり、再び北海道の持ち主の方にお渡ししました。 

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