《繰り返す悪夢/Recurring Nightmare》

0

エクソダスで一番思い入れのあるカードです。

エクソダスの発売後、強力な効果が仲間内でもすぐに話題となりました。
特に「解呪できない」というプレイングの話しを聞いた時は、こんな強いカードが許されて良いのかと思ったものです。

当時はMTGをやり始めてまだ数か月という頃でしたが、既に黒単デッキを作り初めていた私にとって、このカードは《生ける屍》とセットで垂涎の一枚となりました。
初めてブースターのBOX買いをしたのもエクソダスでしたが、偏にこのカードの為だったと言っても過言ではありません。

苦労の甲斐あって2枚程手に入ると、デッキで十分使っていける状態になり、その後長い間デッキの主力カードとして活躍してくれました。
《ネクラタル》、《夜のスピリット》、《錯乱した隠遁者》等々、このカードで何度場に戻したか判りません。
これらのクリーチャー達は今でも思い出に残っていますし、友人達には文字通り悪夢を見せた事でしょう。
ただ、カジュアルプレイで使うにはやはり強すぎたようで、余りにも勝ってしまう為段々使うのを躊躇うようになってしまい、最終的にはリアニメイトデッキ自体に嫌気が差してしまいました。

カード自体は今でも好きですし、カード名とイラストが効果を良く体現している所も気に入っているのですが、
殆どタダ同然のコストで繰り返し使用できるという点は、やはり強力過ぎたという事なのかもしれません。

Default