《パリンクロン/Palinchron》

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ウルザブロック当時、トラウマになったカードです。

場に出て、相手が嬉々として土地を起こしていく間の時間が本当に嫌いでした。
きっちり起きた土地に手札もたっぷり。何をしても打ち消すし、なんなら自力で戻るので打ち消す必要すらありませんが?と言わんばかりの状況は正に鉄壁。
単体除去も全体除去も通じず、5回攻撃されて負け―という流れを何回味わったか判りません。

世間では《変異種》の方がより強力と評価されたようですが、私の仲間内では《パリンクロン》の方が圧倒的に流行りました。
小型エキスパンションの為、こちらの方が手に入り易かった事が大きな要因かと思いますが、全体除去をも回避できる点がより魅力的に見えたようです。

使われた当時こそ嫌いなカードでしたが、特徴的な見た目と能力に強さも兼ね備えており、今では大好きなカードです。

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