周辺的なもの。腕足趣味

初版 2024/02/03 16:35

改訂 2024/02/04 00:05

ktrさんの周辺的なものに関する文章を読んでいて、私に関してはどうだろうか?と思い巡らせてみた(パクリです)

三葉虫のコレクション整理時に、三葉虫以外の大体のものは放出した。

これまで放出した標本で、記憶にある物を書き出してみると、メゾンクリークのナマコ、ボスリオスポンディルス(恐竜)、アルバートサウルス、ハイネリア(総鰭類)やサルコスクスの歯、ディディモセラス、クレオニセラス、メガロ歯、べレムナイト、そして蛍石少々。

コンセプトもなく、ぐちゃぐちゃだが、三葉虫の傍らちょいちょい気になるものを買っていたら、こうなった。

ティラノサウルスの歯だけはそれなりに思い入れもあり、暫く手元を離れなかったが、買い手の方が現れ、まぁいいかと手放した。変な執着が無くなり、結果放出して良かったなと思う。

残ったものを眺めみる。

過去に自分で採取した種々の化石(恐竜骨片、貝類、シダ、メタセコイア他植物化石)、タンザニアで購入したタンザナイト、僅かに残った外国産鉱物、貨幣石と、そして腕足3個。

自己採取品や旅行時購入品は思い出とセットになっているので、永遠のキープ品としても、残り物の中でも、特に何故だか腕足類が手放せない。

売ったところで、二束三文のありきたりのスピリファーなのだが、コロコロしていて、手にすると何とも心地がよい。握り石ならぬ、握り腕足といったところで、手にした際の心地良さはローリング状態のファコプスにすら匹敵する(と私は思う)。形も、これが中々どうして面白い。

安価でもあり、数を集めてチョコレート箱のような、仕切りのある箱に詰めてみたいなという欲望がある。

そんな訳で、ebayなどで偶に、ブラキオポッドで検索しては、良い物のがないか探しているのだが、これが中々難しいんですよね。

というのも、まず種類があり過ぎてどっから手を付ければよいのかよく分からない。珍しいものなのか、ありふれた種なのか、まるで判断がつかない。中生代以降まで含めると尋常じゃない数になるので、古生代の、それも三葉虫の産出層に限定しようとも考えたのだが、それだと形が面白いものが、少なくなる気がする。

それに、ものが安いだけに昨今だと輸送料の方が遥かに高くつく。それ故、三葉虫の購入などのついででないと勿体なく思えてしまう。

そんな訳でここ10年ちょいで漸く3個集まったのみ(三葉虫共産標本は除く)。

それでも、私の寿命が尽きる頃には、遂にはチョコレート箱一杯になった腕足類のコレクションを妄想しつつ、今後も収集の継続を考えています。

化石が大好きです。現在主に集めているのは三葉虫ですが、恐竜やアンモナイトを含め化石全般が好きです。これまで買い集めた、あるいは自分で採取した標本を紹介していきます。古生物の持つ魅力の一端でも伝える事ができれば幸いです。

http://blog.livedoor.jp/smjpr672/

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    ktr

    2024/02/03 - 編集済み

    たしかに、たいして価値はないけれども手放せないものはありますね。
    私の場合だといくつか残ったアンモナイトがそうですね。
    スピリファーは私も興味をもっていて、いくつかウィッシュリストに放り込んであります。
    内部が露出したものとか、腕骨入りとか、そういうちょっと変なものですが。
    https://trifoss.com/Other-Fossils/Mucrospirifer-diluvianus-STEININGER-1871::7010.html
    https://www.paleo-passion.com/en/brachiopodes/6298-spiriferina-rostrata-lias-cher-18-france.html

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    • 価値と思い入れはある程度は一致しますけど、必ずしもではないですよね。
      リンク先のスピリファー、拝見しましたが、腕骨入りというのも中々素敵ですね。
      腕足は、外観こそ二枚貝と似ていますが、中身を空けてみればまるで違うというのも面白いです。
      多分本当の腕足コレクターは、こういうのに注目して集めるものなんでしょうね。

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      ktr

      2024/02/03

      三葉虫以外の残ったものも、別館を設けて陳列していただければ、ありがたいのですが。

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    • ちょうど、近くそっと陳列しようかと思っていました。
      特に私が採取した化石などは、見てもあまり面白いものではないとは思いますが、
      また宜しければご覧ください。

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