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Phillipsia ohmoriensis
フィリップシア・オーモリエンシス 石炭紀 岩手県大船渡市 日頃一町樋口沢
Carboniferous 尾部の部分化石 Higuchisawa, Higoro Ichimachi, Ofunato City, Iwate Prefecture, Japan Phillipsia ohmoriensisトリロモト
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Silicified trilobite 3 尾部
珪化三葉虫 古生代ペルム紀 日本滋賀県犬上郡多賀町権現谷 珪化した三葉虫の部分化石
Paleozoic Permian 尾部の部分化石 Gongendani, Taga Town, Inukami District, Shiga Prefecture, Japan Silicified trilobiteトリロモト
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Metaplacenticeras(群集標本)
メタプラセンチセラス 中生代白亜紀 カンパニアン 北海道、天塩郡、遠別町 表面に大きな個体、裏面は複数の個体
Mesozoic cretaceous Campanian イリデッセンス化(遊色化) Enbetsu Town, Teshio District, Hokkaido Metaplacenticerasトリロモト
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Lapworthia sp. Plumulites tafennaensis
クモヒトデの仲間、ラプワーシアの一種、 環形動物、プルムリテス・タフェンナエンシス他。 オルドビス紀。 モロッコ、カイド・エラミ。
Ordovician Kaid Errami, Morocco Lapworthia sp. Plumulites tafennaensis & moreトリロモト
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Morocops ovatus
モロコプス オバトゥス 中期デボン紀 ウファテン、モロッコ オバトゥスの特徴は、卵形の顆粒と複眼の縦列の数が5~6個だそうです(ormさんの三葉虫の世界ブログより もし表記することに問題があればお伝え下さい)勉強になります。ただし、この標本は表面のスレや外殻が剥がれている部分もあるので判別は難しいそうです。でも、独特の色合いがいい味を出している標本だと思います。
Middle Devonian Oufaten, Morocco Morocops ovatusトリロモト
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Cornuproetus sp.(精緻剖出 フライングフニッシュ仕上)
コルヌプロエトゥスの一種 デボン紀中期 アトラス山脈 モロッコ Diademaproetus(ディアデマプロエトゥス)にも見えますが、頭鞍分中央の出っ張りが小さいので、コルヌプロエトゥスとしました(入手先から標本カードをもらっていないため) プレパレーターはハミー氏です。 フライングフニッシュ仕上げ、裏面も完璧にクリーニングされています。裏面も剖出するには、表面だけ仕上げるよりも何倍も時間がかかるそうです。また、標本の殻だけになるので、クリーニング時に殻を突き破ってしまうリスクもあるそうです。 この種の標本としては世界トップレベルのものだと思います。この種は三葉虫の中では普通種と言われる部類になりますが、世界に通用する標本はなかなか無いと思います。そのような標本を手にすることが出来たことは幸運です。 ※写真はスマホで撮影したもので、ピンボケが多く、複眼の撮影は出来ませんでした。いつか撮影し直したいと思います。
Hammi Ait H'ssaine Middle Devonian Atlas Mountains Morocco Cornuproetus sp.トリロモト
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Shergoldiella vincenti
シェルゴルディエラ・ヴィンチェンティ カンブリア紀中期~前期 ジュベル・ワウルマストフォーメーション ジュベル・ウグナテ、モロッコ
Jbel Wawrmast Formation Lower-Middle Cambrian ネガポジの標本 Jbel Ougnate, Moroccoトリロモト
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Dicranurus monstrosus 3
ディクラヌルス モンストローサス デボン紀 ラチャナ層 モロッコのアルニフ付近 棘が一部欠損しています。
Laatchana Formation Devonian Period フライングフニッシュ仕上げ Near alnif moroccoトリロモト
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Boeckops stelcki
ボエコプス・ステルキ デボン紀 モロッコ、アルニフ、 ジュベル・イスムール Barrandeops ovatus(バランデオプス オヴァトゥス)として手に入れましたが、ボエコプス・ステルキBoeckops stelcki(ボエコプス・ステルキ)ではないかとのご指摘を頂き、修正します。ただし、Austerops(アウステロプス)の可能性もあるとのことです。orm様ありがとうございました。
Devonian Jbel.Issemour, Alnif, Morocco Boeckops stelckiトリロモト
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なんだか怪しいオドントチレ (ズリコヴァスピス)
オドントチレ・ハウスマンニ(現在の呼び名はズリコヴァスピス)として手に入れました。 オドンチレのような、そうでないような。頬棘が長すぎます。ただし、顆粒状のツブツブがあるものは、頬棘が長いタイプもいるようです。 あまりにも頬棘が長いので、一瞬ムラキビナ?とも思いましたが、長い尾棘が無いので違いますね。 複眼は一応確認出来ますし、全てが模造品ではないと思いますが、コンポジットかどうかも判断が難しいです。ちなみにUVライトを照射して接着跡は確認しました。 母岩はサンドブラストを使用しているので、オールドコレクションに見られるクギとトンカチで剖出したものではないですし、フライングフニッシュ仕上げのため母岩にモルタル等で作ったレプリカを貼り付けたものでもないと思います。 頬棘が長いけど、腹部が細いので違和感を感じます。もしかして、頭部、腹部、尾部の3個体のコンポジットか、腹部だけ質感が悪いので腹部だけ作られた標本かも知れません。
Middle Devonian 現在はZlichovaspisと呼ばれています Alnif, Morocco Odontochile hausmanni?トリロモト
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Scaphechinus mirabilis 3
ハスノハカシパン 新生代第四紀更新世 日本、富山県、小矢部市、田川
Cenozoic Quaternary Pleistocene Tagawa, Oyabe City, Toyama Prefecture, Japan Scaphechinus mirabilisトリロモト
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Galerites vulgaris
ガレライト・ガレリテス 白亜紀 ドイツ、クロンスモール
Cretaceous period Kronsmor, Germany Galerites vulgarisトリロモト
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Mellitella
メリテラ 新生代第四紀 メキシコ
Cenozoic Quaternary Mexico Mellitellaトリロモト
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Silicified trilobite 2 左遊離頬
珪化三葉虫 古生代ペルム紀 日本滋賀県犬上郡多賀町権現谷 珪化した三葉虫の部分化石
Paleozoic Permian 左側の遊離頬 Gongendani, Taga Town, Inukami District, Shiga Prefecture, Japan Silicified trilobiteトリロモト
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Maurotarion christyi
マウロタリオン・クリスティ シルル紀 アメリカ、インディアナ州シェルビー郡 ワルドロン頁岩 マウロタリオンの完全体も欲しい三葉虫の一つですが、産地も枯渇状態だそうで、新しい標本は望めないようです。数年に一回市場に出てきますが、なかなか手が出ない価格になっています。一昔は色々な種類が豊富に流通していて、価格も今ほどではなかったそうです。化石の世界をもっと早く知っていればと思う瞬間です。ただし、モロッコの三葉虫に関しては今のほうが剖出技術が進んでいるので、オールドコレクションの買い替えが必要ないことがだけが救いです。
Waldron Shale Formation Silurian Period 頭部の部分化石 Shelby County, Indiana, USA.トリロモト