赤穂海洋科学館の三葉虫化石展
初版 2024/08/15 12:32
改訂 2024/08/17 21:30
赤穂市立海洋科学館の三葉虫化石展に行ってきました。
イベント期間は2024年7月20日~8月30日なので、近辺の方は行ってみるのもいいと思います。写真撮影は個人の使用であれば問題ないですが、SNSの掲載は不可ということでした(テラタスピスのみ掲載の許可を頂きました)
世界最大の三葉虫標本(全長72cm)のイソテルス・レックスの精密なレプリカ(大きさ、質量も正確に合わせてあるそうです)が展示の目玉でした。世界最大 三葉虫 なんかで検索すれば、実物の化石の写真が出てきます。
個人的に良かったのは、テラタスピスの実物大レプリカの展示でした。(SNS掲載許可を頂きました)
ガラスケース越しなので、写真が綺麗に取れずすみません。全長70cm程度あるレプリカです。テラタスピスはレプリカでも中々見る機会はないと思います。ここまで大きいと個人で所有したいとか思わない大きさでした。しかし、ここまで大きくても棘で武装する必要があったのでしょうか。小さい個体の時に捕食動物に狙われるため棘が必要で、そのまま大型になったということだと思いますが。ちなみに展示されている三葉虫は、カンブリア紀~石炭紀ぐらいまでで、紀ごとに数点~十数点を展示されていました。
その日は、この展示会の監修者である元カブトガニ博物館長さんのギャラリートークがあったので、それに合わせて展示会を見にいったのですが、元カブトガニ博物館長さんらしい、カブトガニと三葉虫の違いなど、三葉虫とカブトガニを取り混ぜたトークでした。なお、今回の展示物は全て惣路さんの所有物だそうです。岡山の笠岡市立カブトガニ博物館に、惣路さんが2000点もの三葉虫を寄贈されたそうなので、機会があればカブトガニ博物館も見に行きたいです。
トリロモト
最近化石が好きになり、集め始めました。
主に三葉虫とアンモナイトを集めていますが、気になる化石も集めています。
名称、産地等の情報は手に入れた時の情報を記載しています。
化石の知識が乏しいので、読み方や間違いを指摘して頂くことは大歓迎です。
ただし、ネットリテラシーに配慮したコメントをお願いします。
当面更新頻度が多目です。フォロー頂いている方はウザいと思われるかも知れないです。申し訳ございません。
ミューゼオの流儀に慣れていないので、無言フォローをします。すみません。逆に無言フォローして頂くのは全く問題ないです。
14人がフォロー中
-
Visits
42,063
-
Items
345
-
Lab Logs
18
-
Likes
507
Since April 2024
Trilobites
2024/08/17 - 編集済み葱路氏のトークが聞けたのは良い体験でしたね。この数年で、岡山を中心に幾つかの三葉虫展示企画展がありましたが、子供が少しでも興味を持ち、三葉虫に限らず生物に関心を寄せるきっかけとなれますので、各地で開催してほしいと思っていました。
トリロモト
2024/08/17ありがとうございます。なかなかいけない博物館なので、トーク開催に合わせてお伺いしました。無料だったこともあり、お子さんもたくさん来ておられました。ただ、内容がどうしても難しくなるので、誰をメインに内容を合わせるのかが難しい感じがしました。たくさん開催して頂けると主催者の方も慣れてくるので良さそうです。でも、色々な用意がかなり大変という話しでした。
1人がいいね!と言っています。