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1/500 UPS Airlines Boeing 747-123/SF Reg.N673UP
“最古の航空貨物会社” 1907年創業、全世界的にも最も歴史のある運送会社である米国の“United Parcel Service”さんが設立した航空貨物部門の子会社が“UPS Airlines”さんです。 同社もその歴史は大変古く1929年に初フライト!その後世界恐慌や大戦により一旦運休、戦後の1953年より運行を再開、今日に至ります。 さすが世界規模運送会社さんだけあって、国内の街中でもその運送車両を良く見かけますね。(何時見ても またどの車もピかピカに磨かれていること本当に関心ですね) 航空便も成田や関空等で良く見かける大変メジャーな存在ですね♪ 今回の展示機(Reg.N673UP)は同社がごく初期の自社機として1984年に導入機した機材で、2003年まで活躍、その後”KALITTA AIR“へ移籍、2012年まで活躍しました。 モデルはHerpaさん製で、現行のモノとは一味違う、導入当時の旧スキームを纏っています。 改造貨物機らしく旧客室窓のも抜かりなく再現されていますね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:herpa(DE) ・製品番号 :537063 ・製品タイトル:United Parcel Service Boeing 747-100F ・発売年次 :2023年11月 【実機資料】 ・運用会社 :UPS Airlines (US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :747-123(SF) ・製造番号 :20325/125 ・Reg. :N673UP ・エンジン :P&W…JT9D-3A_x4 ・進空年次 :1971年4月(旅客型N9673として) ・退役年次 :2012年7月(KALITTA AIRさんから)
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/500 AIRBUS A330-773L "BELUGA XL" Reg. F-GXLH
“空飛ぶ大シロイルカ” 2014年、“AIRBUS”さんは現在活躍中のA300B4-608ST "BELUGA ST"の後続機となる機材の開発を発表します。 この計画に基づき開発されたのがA330-743L_"BELUGA XL"で、基本コンセプトは先代の“ベルーガST”と同一ながらベース機をA300からA330へ変更、全長で6.9m、全幅で1.7m大型化、最大積載重量も6t増え50tに拡大します。 これによりSTでは片翼づつしか運べなかったA350の主翼を左右セットでの運送が可能となりました。 これはライバルともいえるBoeing 747-400LCF“Dreamlifter”の貨物室より室幅は同等ながら室長・室高が上回ることになりました。 当初の計画では2018年度の初号機進空以降、順次5機を製造しSTを置き換える計画でしたが、STがまだまだ元気なので(設計耐空フライト5万回のところ、現在平均1.2万回)、エアバスさんは2024年度に特大貨物の輸送を請け負う新会社“ Airbus Beluga Transport:ABT”さんを設立し運用を予定となっています。 基本的にはSTx5機で対応予定ですが、積載貨物の容量によってはXLも投入するとの事、日本にもいっぱい飛んできて欲しいですね♪ 展示モデルは2022年にHerpaさんから発売された、ベルーガXLの2号機で、初号機には無かった“機材ナンバー《2》”がオデコと双尾翼側面に大きく書かれています。 本機の特徴である貨物室ドアは開状態のモノも付属、差し替えることで貨物の積み下ろしシーンの再現が可能となっているのが嬉しいですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :534284-001 ・製品タイトル:Airbus Industries BelugaXL (A330-700L) – F-GXLH - XL#2 ・国内発売日 :2022年4月7日 【実機資料】 ・運用会社 :Airbus Skylink Aero Spacelines (FR) ・実機メーカー:AIRBUS(FR) ・実機形式 :A330-743L_"BELUGA XL" ・製造番号 :15939 ・Reg. :F-GXLH ・エンジン :RR…Trent 772B-60_x2 ・進空年次 :2019年4月
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1/500 Boeing 377--10-26 “Stratocruiser” Reg. NX1039V
“歴史の始まり” 日本人に最も認知されている大戦機の一つ言えるのが米国の“B-29”ですね。 日本軍機が到達できない高々度を悠々と飛行し爆弾の雨を降らせるという、日本国民にとって恐怖の対象でしかなかった機材でしたが、その大型で高性能という特性を生かしBoeing社では輸送型“C-97《Stratofreighter》”を開発、大戦末期に投入しました。 戦後ボーイングは本格的な旅客機製造に乗り出し、このC-97をベース開発した“377《Stratocruiser》”を1947年に華々しく進空、ここから現在へと繋がる同社の旅客機の歴史が始まります。 オプションにもよりますが国際線仕様の本機の装備は驚くほど充実しており、2階建て構造の客室にはベットや洗面台、豪華なソファーやバーカウンターを備えたラウンジなどまさに《空飛ぶホテル》♪ 現代のA388豪華仕様に匹敵する装備を誇りました。 ただ他社製造機と比べ超高性能ながらも、導入/運用コストが非常に高額だった事やジェット機の台頭等々の諸事情により、兄弟機のC-97/KC-97が888機製造されたいのに対し、わずか56機で生産打ち止めとなった悲運の機材でもありました。 展示品はHerpaさんが展開した《Boeing Milestone Series》の1品で、当時のHousecolorを纏った仕様となってます。 Reg.よりこの機材は後に“Pan American”さんへ導入され“Clipper Good Hope”のペットネームが付けられ活躍しました。 ボーイング社の旅客機シリーズの原点ともいえる機材なだけにコレクションには欠かせませんね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :513869 ・製品タイトル:Boeing 377 Stratocruiser ・発売年次 :2004年 【実機資料】 ・運用会社 :Boeing(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :377 -10-26_“Stratocruiser” ・製造番号 :15939 ・Reg. :NX1039V ・エンジン :P&W…-4360-59Bjikkikishu““ Wasp Major”_x4 ・進空年次 :1947年7月8日
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1/500 ANA Boeing 727-81 Reg.JA8305
“モヒカンルック727♪” 高度経済成長期のど真ん中だった1960年代の日本、増え続ける旅客需要や新路線開設に備え、一早く航空機のジェット化を決定した“全日本空輸”さんは、同社としては初めてとなるBoeingさんの機材を選定、それがB727-100でした。 1964年5月27日、同社は東京-札幌間へ投入を開始、好調な同社路線内で今一つ不振だった本路線に対し“東京-札幌60分”という、当時としては驚異的な速度が当たり一気に人気路線へ成長していきます。 1969年には定員を178席へ拡大した“-200”も投入され、727シリーズは以降四半世紀に以上にわたり同社で活躍していきます。 自分にとっては生まれた年の付近に就航を開始した本機はとても思い入れが深く大好きな機材の一つです。 展示品はそんな全日空さんで活躍したB721で、スキームは同社機代標準色の中でも、自分が最も影響を受けた“モヒカン塗装”です(^^)/ 今回のモデルは“全日空商事”さんが企画販売、“HoganWings”さんが製造した製品です。 特筆すべきは“無塗装部”の表現で、胴体部を“磨き出し”て表現するのは良くあるのですが、本モデルでは主翼にまで その手法が採用されています♪ (1/500では他に見かけたことが無い~) コクピットキャノピーにワイパー表現がなされているなど、細部にまで気が行き届いており1/500量産品としては至れり尽くせりな内容ですね♪ 余談ですが1970年に発生した”全日空アカシア便ハイジャック事件”は当機で発生しました。 【模型資料】 ・模型メーカー:全日空商事/HoganWings ・製品番号 :NH50020 ・製品タイトル:ANA 727-200 REGISTRTION NO.JA8305 (モヒカンブルー) ・発売年次 :2010年 【実機資料】 ・運用会社 :全日本空輸 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :B727-81 ・製造番号 :18919/163 ・Reg. :JA8305 ・エンジン :P&W…JT8D-7A_x3 ・進空年次 :1965年7月 ・同社退役年次:1972年11月
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1/500 ITA AIRBUS A350-900XWB Reg.EI-IFB
“イタリアの新しい翼” 長年慢性的な経営不振だったところへ“新型コロナウイルスの世界的流行”による国際線の需要の喪失により、長年イタリアのフラッグキャリアとして君臨してきた“Alitalia”さんというブランドが2021年10月14日をもって消滅する事となってしまいます。 (ストラトス・131AB世代としてはホント悲しいの一言ですね~涙) アリタリアさん消滅を受け、イタリア政府が新たなフラッグキャリアとなる国有航空会社として、アリタリアさんから多くの資産を受け継ぐ形で設立したのが“ITA Airways(Italy Air Transport)”さんです。 これまでも多くの経営危機(過去にもあった国有化や分社化、他社の傘下化等々)に見舞われようとも一貫してアリタリアブランドを通し、1969年に制定されたスキームを基本的に守り続けてきた同社でしたが、今回はついにという感じですね。 新会社であるITAさんが採用したスキームはサッカーのイタリア代表チームのカラーを採用~ 有名なサッカー選手の名を冠して“Paolo Rossi”と呼ばれるれ美しいメタリックブルーが機体全体に施され、アリタリアさん時代とは全く異なる仕上がりになりました。 逆に言うと、これまでアリタリアさんに幾度となく泣かされてきた、イタリア政府の強い意志を感じますね(笑) 展示品はそんなITAさんが2022年5月より受領を開始し現在5機運行する新機材A350-900の2号機です。 2022年11月5日からは本機材を使った“ローマ-羽田”間の路線を週3便開設し航空ファンの目を楽しませてくれてますね♪ モデルは2023年11月に国内でも販売されてHerpaさんの製品で、実機さながらに再現された美しいカラーリングがコレクションの中でも際立つ存在です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :536974 ・製品タイトル:ITA Airways Airbus A350-900 – EI-IFB “Marcello Lippi” ・発売年次 :2023年 【実機資料】 ・運用会社 :ITA(IT) ・実機メーカー:AIRBUS(FR) ・実機形式 : A350-941_XWB ・製造番号 :270 ・Reg. :EI-IFB ・固有名称 :Marcello Lippi ・エンジン :RR…Trent 772B-60_x2 ・導入年次 :2022年5月
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1/500 Northeast Boeing 727-95 Reg.N1638
“Yellowbirds” 1931年“Pan-Am”さんの米国北東部就航の委託先会社として、鉄道会社を母体として誕生した“Boston-Maine Airways”さん、その後1940年に“Northeast Airlines”へ改名、戦時下において軍の物資チャーター便を運用し成功を遂げます。 1960年になるとフロリダ方面路線へ6機のCV880を投入、67年からは当時最新鋭機材だったB727-100を同路線へ投入するなど、米国で最も有名な航空会社の一つとなります。 ところが積極的に見える経営も実は大変苦しく、紆余曲折の末の1972年に ついに“Delta Air Lines”さんに合弁という形で吸収され、その歴史に終止符が打たれました。 展示品は同社が運営していたB721で本機の導入と同時に採用された“Yellowbirds"塗装は、ライバルだった“Northwest Airways”の赤に対抗して採用されたのかどうかは判りませんが、ロゴ等を含め現在でも通じそうなぐらい斬新に感じます。 モデルは2002年に限定品としてHerpaさんより発売されたNGⅠです♪ ただこのころの同社の樹脂の問題なのか、成型色で再現されている部分の“黄変”が激しく、本機も該当箇所は追加塗装を行いました♪ (う~ん写真アップで見るとマスキングの後処理がイカンですね~笑) 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :513104 ・製品タイトル:Northeast Airlines Boeing 727-100 ・発売年次 :2002年 【実機資料】 ・運用会社 :Northeast Airlines(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :B727-95 ・製造番号 :19596/479 ・Reg. :N1638 ・エンジン :P&W…JT8D-9A_x3 ・進空年次 :1967年10月23日
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1/500 CROSSAIR Embraer ERJ-145 Reg.HB-JAB
“Moritz Suterの夢” “CROSSAIR”さんは1975年にドイツ・フランス国境に接する、ライン川のほとりの美しいスイス第3の都市“Basel”へ欧州域内の近距路線をターゲットに、パイロットで起業家の“Moritz Suter氏”らによって設立されます。 その後90年台後半にスイスのフラッグキャリア“Swissair”さんの傘下となるも、2001年同社の経営破綻に伴い、翌2002年に運営路線/機材もろとも“Swiss International Air Lines”へ移行し“クロスエア”さんとしてのブランドは消滅します。 近距離専門という事で多くの小型機を所有していた同社の中でも、最大数の22機を有していたのがEmbraer社のERJ-145でした。 今回展示したモデルは“CROSSAIR”さんとしては最後の標準塗装機を再現したモノで、Skyliners500さんから2005年に360機限定で販売されましたが、国内で見つけることができず、ミュンヘン空港内売店で遭遇/即購入しました♪ あまり聞かないメーカーさんですが、造形/印刷ともとても素晴らしいデキですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Skyliners 500 ・製品番号 :- ・製品タイトル:CROSSAIR_Embraer ERJ-145 ・発売年次 :2005年 【実機資料】 ・運用会社 :CROSSAIR ・実機メーカー:Embraer ・実機形式 :ERJ-145 ・製造番号 :145240 ・Reg. :HB-JAB ・エンジン :RR…AE3007A_x2 ・進空年次 :2000年3月 ・同社運用期間:2000年3月〜200213年2月
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1/500 Boeing Company Boeing757-200 Reg.N505EA
”ポストB727” 名機B727の後続として開発され、1983年にした進空したのがB757型です♪ 当時B727を多数採用していた我が国の航空会社でしたが、結局各社とも本機を採用すること無く、代わりに兄弟機であるB767が採用されます。 そんな我が国には今一つ縁の薄い本機ですが、前記の理由より当時ボーイング社自体は日本市場を重視しており、進空直後に日本へデモ機を派遣します。 今回展示したReg.N505EAがそれで、1983年の8月12日に成田空港へ飛来しました。 超個人的な話ですが、この時ちょうど成田空港の管制塔にて本機に対する飛来対応(TWR)を見学してまして、眼の前で着陸した無塗装で輝く機体が印象深く、思い入れのある機体です🎵 1/500モデルとしてはSky500さんブランドで発売されていたのは知っていましたが入手し難く、今回やっとオークションで入手🎵 嬉しすぎて思わずアップさせて頂きました😆 Boeing社のハウスカラーながら、ローンチカスタマーでもあるEartern Airさんへの導入提機のためか“無塗装”ベースのスキームとなっており、形式もカスタマーコード“25”が付与、さらにReg.にも”EA”付いてますね。 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:Sky500(HK) ・製品番号 :0637BE ・製品タイトル:Boeing 757-200 N505EA ・発売年次 :2009年4月 【実機資料】 ・運用会社 :Boeing Company(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :757-225 ・製造番号 :22195/6 ・Reg. :N505EA ・エンジン :RR/ RB211-535E4_x2 ・運用開始年次:1983年5月
飛行機模型 試作機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Polar Air Cargo Boeing 747-8F Reg.N851GT
“最後のハイブリッド747” 2001年に世界最大級の航空貨物・チャーター便専門会社“ATLAS AIR”の傘下にとなったアメリカの “Polar Air Cargo”さんは、これまで各種/多数のB747を運用していましたが2022年をもって B744Fx10機すべてを“ATLAS AIR“へ移籍または引退させます。これによって同社が運用するB747シリーズは6機の”-8F”のみとなり、B77Fx3機と合わ9機体制と、以前と比べ大幅に縮小します。また以前の同社機と異なり全機のReg.が“PA”ではなく親会社の“GT”となっているのも意味深ですね~ それでもB748F達は旧B744F同様の“DHLハイブリットカラー”を纏い活躍しています。 2023年7月からは一部スキームが変更され、機首部へ“コーポレートマーク”が追加されましたね♪ 展示モデルは、これまた1/500の市販品が無いので、たまたま入手したHerpaさん製B748Fジャンク品をベースにデカールを自作して作ってみました♪ 添付の実機写真は2020年当時に撮影した、成田34Lへ進入する旧スキームの本機です~♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :515740 ・製品タイトル:Boeing 747-8F "Lite" Flight Test Livery ・発売年次 :2010年8月30日 【実機資料】 ・運用会社 :Polar Air Cargo(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :747-87UF/SCD ・製造番号 :37565/1458 ・Reg. :N851GT ・エンジン :GE/ GEnx-2B67_x4 ・運用開始年次:2012年7月
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1/500 Luftwaffe Heinkel He111-H4 "5J+DM”
”Doppel-Blitz” 本形式は戦前戦中におけるドイツ主力航空機メーカーの一つ”Heinkel Flugzeugwerke“社の初期主力製品の一つだったHe70”Blitz“をベースに双発化したモノで、そのため当初”Doppel-Blitz”と呼ばれていました。 開発はDr.Ernst Heinkel氏の下で、双子のSiegfried Günter氏とWalter Günter氏兄弟によって行われ、彼らが用いた美しい”楕円翼“を採用した中でも、最も生産数の多い機材へと成長していきます。初期型よりエンジン換装を初め、機首形状の大幅変更、防御火力強化等々の改良が進められ、大戦を通じLuftwaffeを象徴する機材の一つへとなりました。 (本来ならば” Projekt Bomber B“へ置き換えられるはずが、失敗により使わざる得なかったというのが本音のような~) 展示モデルは “seagull”さん製で、無印刷+シールのパッケージや他製品用の内部ブリスター利用など、それ程生産数は多くモノではないのかと思います(ラベルにある10/19の意味するものは、全生産数19個ということなのかな?) カラーリングは良く知られたスプリッター迷彩ではなく緑単色のモノで、そこへ同社らしく細かい印刷が施されています。 Reg.より1940年6月19日にRAFのDuke Woolley中尉によって撃墜された機材だと判りますね。 一部のキャノピー枠等には”寄れやカスレ“があったので塗直しています♪ 製品状態ではプロペラブレードが省略されていたので、プラ板で自作して追加しました(^^)/ 【模型資料】 ・模型ブランド:seagull ・製造国 :クロアチア_ザグレブ ・製品番号 :- ・製品タイトル:Heinkel He111 ・発売時期 :不明 【実機資料】 ・実機メーカー:Heinkel Flugzeugwerke ・形式 :He111-H4 ・Reg. :5J+DM ・製造番号 :不明 ・実機所属 :Luftwaffe Kampfgeschwader 4 "General Wever" (KG 4) ・実機エンジン:Junkers:Jumo211-F1_x2
飛行機模型 軍用機_WW2 1/500ちゃぽん
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1/500 Régional Fokker 100 Reg.F-GIOG
“ヨーロッパの足” “Régional”さんはパリとリオンをハブとし、ヨーロッパ域内49空港間の短距離/少人数輸送を目的に“AIRFRANCE”さん全額出資の子会社として2001年に設立されました。 当初のカラーリングは親会社であるエールフランスさんの標準色をベースに小さくレジオネルさんのロゴが入ったモノでしたが、後にオリジナルのカラーに変更となりました。 同社はその後、同じくエールフランスさんの地域航空を担う子会社“HOP!”さんに2017年完全吸収統合され同社としての運行を停止しました。 レジオネルさん所属の“Fokker 100”は“HOP!”さんへ移行することなく“AIRFRANCE-KLM Group”の“KLM Cityhopper”さんへ全機移籍し消滅してしまいました。 展示モデルはHerpaさんより【AIRFRANCE BOX】限定品として2009年に発売された製品で、パリ市内のエアフラ直営店“Le Musée d'Air France”さんで購入しました。 グレード的にはHGⅠ相当なのでギア類はしっかりスケールですが、窓枠等の表現はまだありません。それでも歴史あるフォッカーさん最後の製品となったF100の特徴あるラインが、巧に再現されていてる好感が持てるモデルですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE)) ・製品番号 :509473 ・製品タイトル:Air France Fokker 100 by Régional ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・運用会社 :Régional (FR) ・実機メーカー:Fokker(NL) ・実機形式 :100_(F.28-100) ・製造番号 :11364 ・Reg. :F-GIOG ・エンジン :RR/Tay Mk650-15_x2 ・進空年次 :1991年1月
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箸置 USAF Boeing KC-135R “Stratotanker”
1950年台、アメリカ空軍ではB-47やB-52等のジェット戦略爆撃機の運用開始に伴い本格的な空中給油機導入計画が持ち上がります。これに対しBoeing社では当時開発中だった367/707をベースとした機材を提案、見事KC-135”Stratotanker=成層圏のタンカー”として採用されます♪ その後米本国だけでなくフランスやトルコ等でも採用され、803機もの機体が製造されました。 90年台後半には後継機としてKC-46の採用が発表されたモノの、調達/代替え速度は遅く、当分の間は現役が続きそうですね♪ 展示品はいつもの様に吉窯さん製の箸置きですが、ホント機体選択が渋いですね~さらに機体最後部を見ると、何とシッカリ“給油ブーム”が!! このこだわりがたまらないですね♪ 実機写真は嘉手納へ行った際に撮影したモノです
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箸置 Cargolux Boeing 747-400F
ルクセンブルク大公国のフラッグキャリア“Luxair”さんの貨物部門子会社として、1970年に設立されたCargolux”さんが運用するB744モチーフの箸置きです♪ 行きつけの成田では、さらに子会社の“Cargolux Italia"さんの機材(外観的には機首下に“Italia”って入ってるだけ)が飛来しており、本品も撮影できた勢いで、NHKさんの番組“72時間”で有名になった(?)、“さくらの山公園”施設内にある、航空写真家チャーリー古庄さんプロジュースのお店“フライトショップ チャ-リー”さんで購入しました♪ 垂直尾翼には極細で表現されて《3個の箱》が、これまた“名人芸”で再現されています♪
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箸置 USAF Lockheed C-5M ”Super Galaxy”
60年台に米空軍により提示された超大型輸送機開発計画《CX-HLS》コンペを見事勝ち抜き、1968年に進空したのがLocheed社のC-5“Galaxy”ですね♪ 本コンペに敗れたライバルBoeing社がコンペ出品機の技術を生かして民間向けに開発/大成功を収めたのがB747というのは有名な話ですね! この機種も関東なら横田で時々見かける、馴染みある機材ですね。 前出のKC-10もそうでしたが、こんな機材まで箸置きになってしまうとは~ 思わず食卓上で元ライバルのB747と並べて喜んでいます(^^) 実機写真は横田基地イベントでの撮影です📸(デカイ!)
吉窯(JP) 岐阜県多治見市 飛行機グッズ 箸置きちゃぽん
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箸置 USAF McDonnell Douglas KC-10A "Extender"
DC-10-30CFをベースに開発され1980年より60機生産、米空軍のみで運用されている空中給油機です(^^)/ 米軍空軍施設周辺では、わりと良く見かける機材ですね♪ こんなマイナーな機材まで箸置きにしてしまうとは~ホント吉窯さん恐るべし!! 実機写真は横田基地のフレンドシップフェスティバルでの撮影です📸
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