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Renault 4 L
商業的に成功した世界初のハッチバックとして有名なルノー・4(キャトル)をベースにした、フルゴネットタイプの商用車です。
ベースのルノー・4は当時人気だったシトロエン・2CVを超えることを目的に開発され、2CVよりも広いラゲッジスペースを採用することで差をつけました。
リアの足回りはトーションバースプリングを採用。ストローク量を増やすため車体幅と同等の長さを持ち、車内空間を優先して前後に配置して取り付けられています。
そのため左右でホイールベースが変わってしまう問題が発生しましたが、「前輪駆動なので大丈夫」ということでそのままになったという話もある、ユニークでおおらか(?)な車です。