真岡鐵道のSL
初版 2022/11/20 13:04
改訂 2022/11/20 19:01
昨日は天気も良く特に何もやる事がなかったので思い付きで後輩を誘って午後3時に自宅を出て真岡鐵道のSLもおか号に乗るため出発地である下館駅に行って来ました。
下館駅は真岡鐵道の他にJR水戸線、関東鉄道常総線が乗り入れている駅です。
以前、真岡鐵道のSLもおか号に乗車券のみで乗れる話をした事があったので実際に自分も乗ってみようと10数キロ離れた下館駅に着いたのですがクルマを停める場所を探していたら駅から200mくらいの所に市営駐車場があり2時間以内は無料2時間を超えた3時間以内なら50円とあったので停める事にしました。
駅で早速、真岡駅までの乗車券を購入
時間は15時42分
真岡鉄道の乗り場である1番線に行くとSL到着までにはまだ20分くらいあるのですが既に撮り鉄の方、普通乗車券だけで乗れる事を知っている方達でホームには結構人がいました。
SLを待っている間にホームにある物とか常総線の車両を撮影
16時03分の真岡行きが、SLもおか号です。
常総線に列車が入って来たので撮ってみました。
夕陽に照らされてわかりづらい
キハ2100形かな?
キハ2100形をベースにした2200形、2300形の車両がなどが有り2200を形ベースにした2400形が有りますが外観は然程変わらないので見た目ではよくわかりませんでした。
目の前の常総線のホームに停車したので、もう一枚
1番線にもSLが到着すると言うアナウンスが流れると其れ迄沈黙していた撮り鉄さん達が動き始めてざわめき始めました。
遠くにヘッドライトを点灯させて走って来るC12が見えて来ましたが後は動画で撮影
50系客車の車内
国鉄のマークの入った扇風機
下館駅に入って来た「もおか号」の編成はC12を先頭に50系客車が3両最後尾にDE10が連結されていてますが客車3両の内、乗れるのは3号車の1両だけなので写真を撮るのは下館駅から2駅先の折本駅か5駅先の久下田駅に3分停車した時に撮る事にして先ずは、座席の確保です。
まだ外で写真を撮っている人がいるので車内の写真を撮るのは今‼︎とばかりに撮りました。
最初の停車駅の折本駅
久下田駅では停車時間が長いので乗客のほとんどが降りて写真を撮り始めました。
久下田駅到着
最後尾にはC12
先頭にはDE10 真岡駅まで牽引して行きます。
乗車時間の30分はと言うのは短いですが普通乗車券だけで乗れるので満足してますが沿線は田畑ばかりで随分と田舎に来た様な感覚です。
真岡駅到着です
此処でC12とDE10を切り離して車両基地に入る訳ですが真岡駅より先は自分達が乗って来た「もおか号」を牽引して来たDE10の前に停まっている車両に乗り換えて行く事になります。
C12とDE10を切り離すのにはまだ時間がかかりそうなので、17時閉館ですがまだ30分あるので駅の隣のキューロク館(無料)に行く事にしました。
キューロク館の車両
国鉄49671(9600形)
函館本線、室蘭本線、宗谷本線、石北本線等で活躍した蒸気機関車で五稜郭時代には青函連絡船のからの車両牽引や貨物の牽引などをしていたと館の人が教えてくれました。
D51(通称デゴイチ)
スハフ44系
コレって、五稜郭車両センターですよ
北海道松前町出身の後輩がこの客車懐かしいですよ‼︎
北海道の冬は半端なく寒いんで窓も二重窓なんですよ寒さでガラスが割れたり手がくっついてしまうんですよと興奮気味で話をしていると先程、自分達に説明してくれた方が来てまた色々と教えてくれました。
シートのこの部分は何だかわかる?って聞いてきたけど
黄色のマルで囲った部分ですが
実は栓抜きなんだそうです。
あれっ!栓抜きって窓の下のじゃないんですかって言うとアレもそうだけど昔は今みたいに缶ジュースもプルトップじゃなく鍵爪で缶に穴を開けて飲むタイプだったので缶よりもビンジュースがよく売れて座れない人が使用出来る様にと付いていたと教えて貰いました。
一通り観たらあっという間に閉館の時間が来たので駅に戻って来たのですが下館行きが来るのに30分ほど待たなくてはならないけど駅前は何もありません。
真岡駅のホームを撮ってみました。薄暗くなって来て何となくいい感じに
下館行きが来たので乗ります。
1両編成のワンマンカーの列車の中は結構人が乗ってました。
車窓から外を見ると真岡に向かう時に観た景色が田畑だったので真っ暗です。
下館駅到着
改札で切符を貰って
下館駅 駅舎
駐車場に行き料金精算すると駐車料金50円でした。
取り敢えず真岡鐵道のSLに通常の料金で乗れる事がわかり話も聞けたし3時間ほどでしたけど良い暇つぶしが出来ました。
次は前回、友達が乗りたがっている竜ヶ崎線にしようか?と思ってますけど今年の乗り納めにぐんまワンデーパス2670円と軽井沢.別所温泉フリーきっぷ1880円を購入して両毛線、信越線、JRバス、しなの鉄道、上田電鉄に乗りに行きたいなと思っていますが今のところ未定です。
tomica-loco
tomica-locoです
ミューゼオの古参の館長さんの方の顔もだいぶ見なくなりました寂しい限りです。
自分も暫く展示を控えて時々モノ日記で近況や出来事などを紹介したりコメントをさせて頂きます。
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Railwayfan
2022/11/20 - 編集済み保存されている44系の25番は元々、船の科学館にあった青函連絡船羊蹄丸の船内に展示してあった車両ですね。
さらに現役時代は急行"ニセコ"に組み込まれていました。
列車の栓抜きといえば急行列車にもあったこちらも(^^)
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tomica-loco
2022/11/20船の科学館には3回ほど行っていますが、まさか其処にあった車両が真岡にあるとは知りませんでした。
今の車両には無いものが昔の車両には色々ありましたよね‼︎
前回、キューロク館に行った時には自分が気付かなかった二重窓を後輩は直ぐに気付いて懐かしいを連呼してました、また説明をしてくれた館の人とも40年近く前に廃線になった松前線の話とか青函連絡船の話しで2人して盛り上がってました。
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