スパーク マクラーレンHONDA MCL32 バンドーン

0

スパークからリリース

マクラーレンHONDA MCL32の1/43スケールモデル自体が貴重であり、ほとんど見たことない。私自身、行きつけのミニカー屋さんがたまたま仕入れた中古モデルを購入できたため、初めて実物をお目にかかることができました。

ここからは、実車のはなし。

2017年にマクラーレンが投入したマシンであり、最期のマクラーレンHONDAである。

この年のマクラーレンは、2016年まで進めてきたパワーユニット開発から、サイズゼロと呼ばれる全く新しい開発コンセプトに切り替えた。

パワーユニットのサイズを全く変更せずに、動力性能を大幅に引き上げることを目標とした開発方針である。

これまでのパワーユニット開発から異なる方向性となったこともあり、HONDAの開発も遅れに遅れ、結果、戦闘力が絶望的に低いマシンとなる。特にターボチャージャーの振動が大きな問題となり、信頼性も不足していた。

HONDAは航空機部門の力も借りて、ターボチャージャーの問題を解決するも、時すでに遅し。マクラーレンはルノーへのパワーユニット切り替えることとなった。

Default