金融機関の封筒・袋だって社会貢献!
これも時代の流れでしょうか、銀行や信用金庫のウェブサイトを閲覧すると、多少なりとも殆どの金融機関で「社会貢献活動」をうたっています。そのような中で、封筒・袋が「社会貢献」に一役買っている金融機関があり、大変嬉しく思いましたので紹介してみます。 茨城県土浦市に本店を置いている筑波銀行は、2011年(平成23年)3月11日に発生した、東日本大震災の復興を願って独自に創設した「未来のまちアート」という制度で、毎年絵画コンクールを開催して、作品の展示会、優秀作品を表彰しています。応募対象者は地域の未就学児と小学生で、優秀な作品は封筒にも採用されています。 大阪府大阪市に本店を置いている大阪商工信用金庫は、心豊かな住みやすい地域の実現に向けて、日ごろ地道な活動に尽力されている方々を顕彰することにより、地域のなかで 社会貢献活動に対する関心と共感の輪が大きく広がることを期待して、2006年(平成18年)に独自に「社会福祉賞」を創設。障害者福祉施設、子供のいじめ、不登校生などの受入れ施設、各種ボランティア団体などの優れた活動に対し毎年表彰しており、その様子を封筒に取り入れて紹介しています。 障がい者の社会参画を広めた金融機関もあります。愛知県に本店を置いている岡崎信用金庫・碧海信用金庫・豊橋商工信用組合などは、障がいを持ちながらも素晴らしい才能を持ったアーティストたちが描いたイラストを封筒・袋に採用しました。デザイン料の一部はアーティストや福祉施設などの活動に還元されます。アーティスト自らが経済活動を伴い社会参画することで、真の生きがいを感じることができるという考えのもと、活動をしているプロジェクトです。 #社会貢献活動 #社会参画 #銀行の封筒 #ATM #銀行の封筒収集