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スカルラッティ:ソナタ選集 スコット・ロス
録音:1984年&85年 WPCS-21069 バッハ、ヘンデルと同年(1685年)に生まれたドメニコ・スカルラッティは、ポルトガル王女(後にスペイン王家に嫁いだ)のために書かれた555曲の「ソナタ」で名を残した。 演奏者のスコット・ロスは555曲の「ソナタ」の全録音(チェンバロでの)という功績があり、当CDはその抜粋となる。
クラシック音楽 ドメニコ・スカルラッティ 2018年10月 スコット・ロス敬親
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ハイドン 弦楽四重奏曲「五度」「ひばり」「セレナード」/ウィーンSQ
録音:1975年9月10 - 12日(五度)、1978年5月(セレナード)、1979年9月(ひばり) 32CM-40 ハイドンの弦楽四重奏曲の名作を集めた作品、ただし『セレナード』のみ別人(ロマン・ホフシュテッター)の作品であることが判明している。ウィーン弦楽四重奏団演奏。後にリマスター版が発売された(CMCD-15005)。
クラシック音楽 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン ロマン・ホフシュテッター 572円敬親
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フランス・クラヴサン音楽の精華|レオンハルト
録音:1989年11月22&23日 発売:2008年5月21日(1991年1月21日) BVCD-38194 フランスのクラヴサン(チェンバロ)音楽を集めたCD。ラモー、ル・ルー、ロワイエ、デュフリと一般にはあまり知られていない面々が並ぶ。しかし音楽はタイトルに近い描写的なものも多い。ライナーノーツは「初出CD(BVCD-15)」からの転載であるそうだが情報が見つけられなかった。 グスタフ・レオンハルト(クラヴサン:ニコラ・ルフェビュール[1755年ルーアン]/レストア:マルティン・スコヴロネク[1984年ブレーメン])
クラシック音楽 ガスパール・ル・ルー ジャック・デュフリ ジャン=フィリップ・ラモー敬親
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スメタナ:《わが祖国》全曲●ノイマン=チェコ・フィル
発売:1990年10月21日 録音:1982年11月5日 COCO-6767(CO-3424からの再発か) スメタナの連作交響詩『わが祖国』の全曲。2曲目の『ヴルタヴァ(モルダウ)』は教科書などでも広く親しまれている。 祖国・チェコの歴史とその思いが込められた『わが祖国』、どうぞ全曲お試しあれ。 管弦楽団もチェコ。東京文化会館で行われた「わが祖国初演100周年記念コンサート・ライヴ」の音源だそうで、最後には拍手の音も収録されている。
クラシック音楽 ベドルジハ・スメタナ 572円 2019年2月敬親
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HAYDN:Piano Sonatas Vol.3
録音:1993年3月 8.550845 ハイドンはピアノソナタにも多くの作品を遺しているが、交響曲や弦楽四重奏曲に比べてあまり知られていないと思われる(私もよく知らないとは言いだしづらいが…)。 当CDに収録されている作品は2楽章のものが多く小規模だが、同時期の古典派のソナタに近く、音作りが心地よい。 イェネ・ヤンドーのピアノ。
クラシック音楽 NAXOS フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 572円敬親
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モーツァルト:「ハフナー」/シューベルト:「未完成」
発売:1989年6月21日 録音:1956年6月 LONDON 223E 1130 モーツァルトの交響曲第35番はもともとはセレナード。後に交響曲へと改められたが、決して小さいというわけではない。カップリング曲には同じくオーストリアの作曲家シューベルトの交響曲「未完成」を起用。 カール・シューリヒト指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
クラシック音楽 フランツ・シューベルト ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 429円敬親
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ギーゼキング モーツァルト・ピアノ小品集
発売:1996年8月21日 録音:1953年8月 TOCE-3151 20世紀前半に活動した名ピアニスト、ギーゼキングによる演奏を集めたベスト。曲目は全てモーツァルト、しかもちょっとした楽曲、小品に限られている。
クラシック音楽 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 572円 2018年8月敬親
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イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集●シェレンベルガー/イタリア合奏団
録音:1987年8月4日~6日 発売:2002年6月21日 COCO-70465 ヴィヴァルディ、アルビノーニ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ジュゼッペ・サンマルティーニといった、イタリアの作曲家が勢ぞろい。オーボエの上品な演奏は、いかにも貴族のたしなみのような響きがして心地よい。 裏には「このCDは、COCO-75530の原盤による再発売商品です。」とある。2010年には「デンオン・クラシック・ベスト100」の一環で再発された(COCO-73106)。
クラシック音楽 850円 2019年6月 ハンスイェルク・シェレンベルガー敬親
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ペルシャの市場にて《楽しいケテルビーの世界》
発売:1997年11月6日 録音:1968年頃 KICC-8498 エリック・ロジャース指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 アルバート・ケテルビー (1875 - 1959) はイギリスの作曲家。指揮者、音楽ディレクターなどとしても活躍した。『ペルシャの市場にて』に代表される情景を描写したライトな作品が多く親しみやすい。ケテルビーの作品集。
クラシック音楽 アルバート・ケテルビー 2019年8月 エリック・ロジャース敬親
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ホルスト「惑星」 マゼール/フランス国立管弦楽団
発売:1986年5月21日 録音:1981年7月4~5日 30DC-732 イギリスの音楽家グスターヴ・ホルスト(1874年 - 1934年)が作曲した「惑星」は、地球を除く7つの惑星からなる組曲である。特に第4曲「木星」のモチーフは、J-POPとしてアレンジされて広く親しまれている。他の惑星も楽器の使い方など神秘的な響きが特徴。必聴。 ロリン・マゼール指揮、フランス国立管弦楽団&女声合唱団。
クラシック音楽 グスターヴ・ホルスト 864円 2016年9月敬親
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ヴェルディ:レクイエム|ショルティ
発売:2016年9月7日(1977年11月25日) 録音:1977年6月1日&2日 SICC-2031 ヴェルディが作曲した鎮魂歌―レクイエムは、モーツァルト、フォーレのそれと共に「3大レクイエム」と呼ばれ、その中で最も華美なことで知られている(オペラ的だ、という批判もあるが…)。耳にしたことも多いであろう「怒りの日」は、死者も思わず蘇生しそうな派手さ。 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、シカゴ交響楽団。 レオンタイン・プライスのソプラノ、ジャネット・ベイカーのメッゾ・ソプラノ、ヴェリアーノ・ルケッティのテノール、ヨセ・ヴァン・ダムのバス。シカゴ交響楽団合唱団はマーガレット・ヒリスの指揮。 『ソニー・クラシカル名盤コレクション1000』の中の1タイトル。
クラシック音楽 ジュゼッペ・ヴェルディ 2016年12月 サー・ゲオルグ・ショルティ敬親
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リスト・ピアノ曲全集 第15集 リスト・ベートーヴェンの交響曲の編曲(第2番、第5番「運命」)
発売:2000年3月 8.550457 「ピアノの魔術師」フランツ・リストによるベートーヴェンの交響曲のピアノ・リダクション。リストはベートーヴェンの交響曲9曲全曲をピアノ用に編曲しているが、当CDはその中から第2番、第5番を抜粋。やはりオーケストラより色彩は薄れてしまうが、その分強弱がはっきりした演奏を聴くことができる。 コンスタンティン・シチェルバコフのピアノ。ケースが少し汚れているが、気にならない。
クラシック音楽 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 777円 2018年7月敬親
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パガニーニ:カプリース(全24曲)●五嶋みどり
発売:1996年10月21日(1989年10月8日) 録音:1988年12月19-23日 SRCR-2070 当時まだ10代だった日本を代表するヴァイオリニスト・五嶋みどりによるパガニーニ。曲自体の超絶技巧もさることながら、彼女自身の演奏力・表現力も素晴らしい。再発。
クラシック音楽 ニコロ・パガニーニ 500円 2019年2月敬親
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オール・ユー・ニード~クラヴサン組曲 ダンマン
KKC-27 「ビートルズの数々の名曲をクープラン風のクラヴサン組曲に落とし込んだらどうなるか?」という趣旨のもと発売された珍企画。単純にクラヴサン組曲、としても聴けるし、(だいぶ形は変えられているものの)ビートルズの旋律も上手に挿入されていて、愉快。
クラシック音楽 650円 2019年3月 アンデシュ・ダンマン敬親
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モーツァルト:交響曲第40・41番「ジュピター」|ショルティ
発売:1986年2月25日 録音:1984年6月 F35L-50302(414-334-2) モーツァルトの交響曲はやはり終わりの2曲が輝いている。特に交響曲第40番は彼の交響曲の中では珍しく短調で あるが、その中にもモーツァルトらしさを覗かせている。41番「ジュピター」の最終楽章、「ド・レ・ファ・ミ」の音型で始まるフーガは凄まじく、生涯最後の交響曲に相応しい一曲。 ゲオルク・ショルティ指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団。この管弦楽団は1981年創立と「若手」な楽団だが、フレッシュな演奏を聴かせてくれる。
クラシック音楽 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 298円 2017年8月敬親