1/18 PMA BMW 3.5 CSL Gr.5

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1976 Le Mans 24 Hours 10th
Sam Posey / Hugkes de Fierland / Harald Grohs

1976年のル・マンに出場した3.5CSL。
この年のグループ5はポルシェ935が飛び抜けて強く、各メーカーが続々と撤退する中、BMWだけがワークス体制で立ち向かいました。

ターボのポルシェに対しBMWはNAだったので、コーナーの多いサーキットではたまに勝つことがありましたが、やはりル・マンではターボ勢が俄然有利で、このマシンはクラス4位という順位でレースを終えています。

ミニチャンプスから3.5 CSLのモデルは数多く出ており、IMSA仕様は今でも簡単に手に入れることができますが、最終形態とも言えるグループ5仕様はなかなか出回りません。
ダイキャストシリーズ末期にリリースされたモデルですので、生産数が少ないのでしょうか。

このモデルの他には、ワークスカラーのワトキンスグレン出場車とグリーンのニュル出場車がリリースされておりますが、やはりこちらのル・マン仕様がどうしても欲しかったので長年探しておりました。

シンプルにブラックが1番カッコいいというのもありますが、1番の理由としては、写真にもあるようにタバコスポンサーであるジタンのデカールが純正で貼られているのです。

何故だかは分かりませんが、純正ロスマンズ仕様の956などがタバコの規制が緩い国にのみ売られたことがあるみたいですので、これもその類でしょうか。
やっぱりタバコデカールがあると引き締まりますね。

出来としてはそうなく仕上がっている印象でしょうか。
例に漏れずMラインも含め、全面デカールですので今後の経年劣化が怖いですね。

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