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アメジスト
産地不明のアメジスト 濃いお色が目に鮮やかです。 カテドラル風なのも見どころポイント
鉱物 結晶 SiO2 六方晶系ネルママ
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レモン水晶
奈良県五代松鉱山産 レモン水晶 アンフィボールによりミルキー・イエローに色づいた シルキーなイエローのクォーツ。 トップから覗き込むとふんわりトラピッチェ模様が浮かびます。 全体にレモンゼリーのような質感が魅力的なクォーツ。
鉱物 結晶 奈良県五代松鉱山産 六方晶系ネルママ
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カンクリナイト-ソーダライト
Cancrinite 灰霞石 1839年にドイツ人の鉱物学者に鑑定され、ロシアの経済大臣George Kankrin(1774-1845)に敬意を表して命名された。 この石は特異な性質を持っており、ケイ酸塩であるが、炭酸塩を含むため酸で発泡する。 結晶の色は透明、黄色、水色などがある。 取り扱い業者さんの話では、パライバカラーで宝石質のソーダライトが2022年の年末くらいに発見されたとの事ですが、詳しい時期は今鉱山に問い合わせて頂いています。との事。 杏色に蛍光するのも魅力的
鉱物 ルース Na6Ca2Al6Si6O24(CO3)2 アフガニスタンネルママ
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両垂アメジスト
2022年の新宿ミネラルショーでは久しぶりに海外のブースが出店していて、こちらのアメジストを見つけました。 両垂の形がかっちょいい!これ、産地どこだろう?と再度ブースに行きカザフスタンと教えてもらいました。
SiO2 カザフスタン 六方晶系ネルママ
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両剣水晶
ジャケット買いしてしまった一品。
鉱物 結晶 SiO2 ナイジェリアネルママ
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アクアマリン
ブラジルは質量ともに抜きん出たアクアマリンの産出国です。 ミナス・ジェライス北東部からエスピリト・サント州とバイア州にまたがる地帯は、20世紀初頭以来素晴らしい結晶を産出し続けて来ました。 アクアマリンは淡い水色のものが多いですが、明るいブルーのものもあります。
14300円 Al2Be3Si6O18 0.45ctネルママ
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グリーンベリル
非加熱のナイジェリア産グリーンベリルです。 柔らかな緑色を感じる水色です。 緑柱石は多彩な美しい色を持つ宝石ですが、最も一般的な色は若葉色の淡黄緑色でグリーン・ベリルと呼ばれます。
14000円 Be3Al2Si6O18 0.71ctネルママ
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レッドベリル
地表付近での温度変化の大きい気成鉱床での結晶化がレッド・ベリルの結晶が小さく、亀裂が多く、透明度が低い原因であったと考えられます。 このレッド・ベリルの純粋な緑柱石成分は97%で、その他に、チタン、カリウム、鉄、マンガン、亜鉛、錫、セシウム、ホルムアルデヒド、カルシウム、硼素、バリウム、クロム、銅、ニオブ、鉛、ジルコニウム、ガリウム、ルビジウム、カルシウムとで3%のもの多くの元素が不純物として含まれている程度です。 普通の緑柱石の不純物は0.28-0.5%ということで10倍も多く、この地のレッド・ベリルがいかに特異な生成条件で結晶を示すものです。 赤紫色は主に三価のマンガンによる着色です。
Be3Al2Si6O18 0.303ct USA ユタ州 ワーワーマウンテンネルママ
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モアサナイト
モアッサナイトの由来 モアッサナイトは1891年にアリゾナのバリンジャー隕石孔から発見された新鉱物であり、これを研究し報告したフランスの科学者、アンリ・モアッサン(Henri Moissan : 1852 - 1907)に因んで命名されました。 モアッサンは弗素の研究と電気炉の開発によりノーベル化学賞を受賞した科学者です。 今ではキュービックジルコニアがダイヤモンドのサイミュラントとして1番利用されていますが、それ以前はモアサナイトがダイヤモンドの代替品として使われていました。 硬度、屈折率、比重、分散値は確かにダイアモンドに最も近い宝石です。 しかし結晶系がダイアモンドの等軸晶系とは異なり、モアッサナイトの場合は六方晶系なので、結晶軸の方向により屈折率が異なるため、ダイアモンドには無い複屈折があります。 このため、ファセット・カットされた稜線が二重に見えます。
鉱物 ルース SiC 六方晶系ネルママ
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クロムトルマリン
色の宝庫と呼ばれるトルマリン。 語源も「様々な色」を意味するシンハラ語の「トルマリ」です。 その中でもこのようなクロムによって緑の色を発色しているものを「クロムトルマリン」と呼びます。 こちらは虹色を楽しめるクロムレインボートルマリンと呼ばれるクロムトルマリンです。 最大の特徴が内包する液膜や液体包有物に起因した虹彩効果になります。
鉱物 カボション ケニア 六方晶系ネルママ
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インディゴライトインクオーツ
両垂ブルークオーツ とても希少なアフガニスタン産の青水晶です。 水晶に、インディゴライトトルマリンか、クロシドライトが内包され青く色づいています。 ブラジル産のインディゴライトinクォーツとは違った雰囲気です。
鉱物標本 SiO2 アフガニスタンネルママ
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アクアマリン
かなりくすみカラーのアクアマリン。全体に微細な銅片が含まれているからだそうです。
鉱物 ルース Al 2 Be 3 Si 6 O 18 3.83ctネルママ
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コバルトカルサイト
コバルトはスピネルに出逢うととビビットな青に発色しますが、カルサイトに出逢うとピンクになります。 天然のコバルト(コバルト59)が混入してピンクや赤に発色するようです。コバルトの産地モロッコのBou Azzerやコンゴから盛んに綺麗な標本が出てきます。
鉱物標本 CaCO3 モロッコネルママ
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サンタマリア型アクアマリン
サンタマリアカラーのアクアマリンですが、仕入れた業者さんが多分と歯切れが悪いので産地限定は出来ませんでした。 肉眼ではあまり見えなかったのですが、顕微鏡でオレンジ色の結晶内包物が観察できます。
鉱物 ルース Al 2 Be 3 Si 6 O 18 1.313ctネルママ