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日本航空母艦 赤城 三段甲板
航空母艦赤城は、呉海軍工廠で昭和2年3月25日に竣工しました。当初、巡洋戦艦として建造予定でしたが、大正10年のワシントン軍縮会議で大型主力艦の建造制限が決められたため、建造の余地がある空母への改装が決まりました。飛行甲板は三段式という日本海軍独特の形態で、下段が発艦甲板、上段が発着艦甲板となっていました。中段は艦橋の拡張と2基の20㎝連装砲塔設置のため、飛行甲板としては使用されませんでした。右舷側下方に傾斜した大型煙突と小型の直立煙突を設けたため、最上段の飛行甲板は左舷側に中心線をずらして設けてありました。しかし、艦載機の大型化など運用上の問題から三段甲板を廃止し、上段甲板一段に改装されることになり、昭和13年佐世保工廠で完成しました。 #ハセガワ #航空母艦 #日本軍
? ウォーターラインシリーズ220 艦船 1/700ちょこ大佐
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猫キック!
『猫キック!』は、2~6人で遊べる、得点を競うカードゲームです。プレイヤーは、複数の猫を操るボスとなり、エサ場に置かれるごちそうを狙って自分の猫たちを向かわせ、ごちそうをゲットしたり、他のプレイヤーが派遣した猫を必殺の「猫キック」で撃退したりして得点を稼ぎます。3ラウンド行って一番得点の多いプレイヤーが勝者となります。 カードには、陣営を表すマイカラーカード、自軍の猫や用心棒の猫(猫キック)が書かれたプレイカード、そしてごちそうが書かれたごちそうカードがあります。そして得点を表す得点チップ、得点記録シートが同梱されています。 各プレイヤーは、自分の陣営を表すマイカラーカード1枚と、カラーに対応したプレイカード8枚を受け取ります。そして24枚のごちそうカードの山からプレイヤー人数と同じ枚数のごちそうカードをオープンします。ごちそうカードには、得点が得られる順番の番号が複数書かれています。各プレイヤーは順番に1枚ずつ、好きなごちそうカードに自分のプレイヤーを裏向きに置いていき、全プレイヤーの全カードが無くなるまでこれを繰り返します。全部のカードを置き終わったら、置かれたプレイカードを表向きにし、猫キックカードで除外される猫カードを判定していきます。猫キックカードは、直前に置かれた猫カードを一緒にその列から除外します。その際、除外した他のプレイヤーのプレイカードに書かれた猫の匹数と同じ数の得点を得ます。こうして全ての猫キックカードの判定をしてキックされたプレイカードを取り除いたら列の順番を詰めて、ごちそうカードの順番の数値を見てどの猫がごちそうにありつけたかを判定し、該当する猫のプレイカードのプレイヤーが得点を得ます。これを3ラウンド繰返し、一番得点の多いプレイヤーが勝者となります。 #カードゲーム #猫 #隠匿配置型
ルール(A4裏表) マイカラーカード6枚 プレイカード8枚×6セット ごちそうカード24枚 得点チップ48枚 得点記録シート1組 おまけカード2枚 カードゲーム 困難 Morrisちょこ大佐
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ソロモン海空戦 Iron Bottom & Sunset Sky
「Iron Bottom & Sunset Sky」は、第二次世界大戦の日米によるソロモン攻防戦をテーマにした2人用カードゲームです。カードには航空機カード、艦隊カードの2種類があり、航空機カードにはイベントカード、艦隊カードには艦艇カードと基地カードが含まれています。艦艇カードと基地カードには失った場合の勝利得点が記載されていて、ゲーム終了時得点の多いほうのプレイヤーが勝利します。艦艇カードと航空機カードはそれぞれ耐久力が定められており、耐久力以上の損害を受けると撃破されます。基地カードは輸送船カードで運ばれる陸上部隊によって攻撃されなければ陥落しません。基地カードには”ガダルカナル””ラエ””ブイン”などがありますが、登場するかどうかはゲーム展開によって異なり、毎プレイごとに攻略する基地が異なるために毎回展開が異なります。両プレイヤーは、刻一刻と変化する戦況に応じて敵艦艇の撃破による得点を目指すか、敵基地陥落による得点を目指すのかの選択を迫られます。カードゲーム形式のため、プレイアブルかつスピーディに仕上がった手軽にプレイできるゲームです。 #ソロモン海会戦 #太平洋戦争
ルールブック1冊(16P) 日本艦隊カード16枚 米艦隊カード16枚 日本航空機カード30枚 米航空機カード30枚 トラックカード2枚 セレクトカード2枚 1本 無し 戦術級カードゲームちょこ大佐
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史上最大の侵略
ウルトラセブンは、1967年10月1日より、1968年9月8日までTBS系TVで放映された円谷プロ&TBS制作の特撮ヒーロー番組です。全49話ですが今では不幸な事件により全話見ることができません。もう、50年以上前の番組ですから見たとこが無い方が多くいると思いますが、オジサン的にはドストライクです。他のヒーロー番組と違い、なんだか難しく、そして怖かったことを覚えております。 大人になって色々な事情を知り、改めて見ると本当にすごい番組だったんだなぁと感慨ひとしおです。 「史上最大の侵略」は、ウルトラセブン全49話を1話ごとに侵略星人を倒して攻略するキャンペーンゲームタイプの同人ゲームです。このゲームを知るまでは、はっきり言って同人ゲームを見下していました。ゲームはプロが作るもの、そのプロでも時々外したゲームを作るのに、ましてや素人が…という典型的な食わず嫌いだったのですが、このゲームを知った時には衝撃が走りました。そして、同人ゲームを初めて自分のお金を出して購入しました。プレイしてみて、プロもアマの無いなぁ、才能ある人はやっぱりすごいものをつくるんだ。としみじみ思いました。何と言っても、その題材の取り上げ方の着想点が素晴らしいです。各話の特徴を生かしつつ、ウルトラセブンだけでは勝てない、ウルトラ警備隊だけでも勝てない、両者協力し合って初めて地球の平和を守れるのだという、本来の番組のテーマまでを内包したシステムには感心しきりです。 ウルトラセブンを知らない人にも一度は遊んでほしい一品です。 同人ゲームで版権に絡んでいることに対しては一言いいたいことはあるのですが、もしかして許可を取っているかも知れないので何も言わないでおきます。ゲームの素晴らしさに免じて。 #ウルトラセブン #同人ゲーム #史上最大の侵略
ルールブック1冊(3P) 侵略カード45枚 インフォメーションカード7枚 イベントカード20枚 隊員カード7枚 兵器カード6枚 カプセル怪獣カード11枚 ウルトラセブンカード1枚 侵略マーカー30枚 ダメージマーカー13枚 エリアマーカー6枚 エネルギーマーカー2枚 3本 同人 戦術級カードゲームちょこ大佐
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長篠・設楽原合戦
「長篠・設楽原合戦」は、3万の徳川・織田連合軍と1万5千の武田軍が長篠城を巡って戦った合戦をテーマにしたゲームです。長篠の戦いと言えば武田の誇る騎馬軍団と3000丁の鉄砲を持った織田鉄砲軍団の戦いで、信長が鉄砲三段戦法を駆使して武田の騎馬を圧倒したと学校で教わりますが、最近の歴史研究ではそれは真実ではないという説が有力です。鉄砲は本当は1000丁程度だったとか、一方的戦いではなくて乱戦だったとか。そもそも、武田側もすでに鉄砲の有効性、恐ろしさは認識していて(長篠城を責めるときにも武田は鉄砲隊を使用している)、それがなぜ無防備に策もなく騎馬で突撃したのか、本当に3列で鉄砲を途切れることなく連射できるのかどうかとか、謎多き合戦であり、世間の認識ほど簡単な戦いではなかったというのが現在の通説です。そんな疑問を取り込みつつ、このゲームでデザイナーは新たなアプローチで長篠の戦いを再現しています。
1 ウォーゲーム日本史 作戦級 1Turn=? 1エリア= 1Unit=100~150人ちょこ大佐