とらりん~京都みやげ スマホケース

初版 2023/06/22 21:27

改訂 2023/06/23 19:05

4年前、仕事で京都に行った際、京都国立博物館に行きました。私は東京、京都に行くと、毎回ほぼ確実に国立博物館巡りをしています。特に上野ではいつも空いている常設展(しかし展示作品は素晴らしい❗)のみ見て帰ることも多いです。最近の東博の特別展はまさに「芋洗坂係長」もびっくりの混雑で、とても美術品を鑑賞する雰囲気でなくなっています。この年、京博では「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」という特別展をしていました。

近年、博物館もかなり現代的な建物に改修されました。

小大君を戴いたポスター。

展覧会についてはこちら。おそらく私の生きている間には二度と一同に会することのない絵だと思います。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/19333

100年ぶりの再会。分割された《佐竹本三十六歌仙絵》が過去最大規模で集結|美術手帖

36人の優れた和歌の詠み人「歌仙」を描いた鎌倉時代の名品《佐竹本三十六歌仙絵》。100年前に分割されたこの作品が、京都国立博物館の特別展「流転 100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」で集結、過去最大規模になることが発表された。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/19333

館内では三十六歌仙小大君の大和絵の前で、京都国立博物館のキャラクターである「とらりん」がお客様をお迎えしていました。

展覧会を見た後、カフェでとらりんのホワイトチョコ付のスイーツを食べました。このあと恒例のミュージアムショップ巡りへ。

前田珈琲とコラボしたとらりんコーヒー。

コーヒーの隣に行ってみると~家内や娘たちがいつも市販の携帯ケースが冴えないデザインであることを残念がっていましたが、ここでハート鷲掴み。ちょっと高いけど「これはいいぞ!」と思わされました。

買ったのはこちら。二つのデザインがありましたが、迷いなくこちらを購入。

裏がまた良いですよね。

この「とらりん」の元になったのがこちら。尾形光琳作の「竹虎図」です。オリジナルより寸胴にして表情もちょっと可愛くなりました。家内も気に入ってくれて一安心です。

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    利右衛門

    2023/06/23

    とらりんのデフォルメ感、センス良いですね!
    スマホケース裏の後ろ姿がまた可愛らしいのです😆🎵

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    グリーン参る

    2023/06/23 - 編集済み

    利右衛門さん
    コメントありがとうございます。
    光琳の絵がいいのはもちろんですが、おっしゃる通りとらりんはよく練られたデザインになっていると思います。後ろ姿は完全にオリジナルですし、キャラクターとして存在感がありますね。
    それにしても江戸時代にもゆるキャラは結構あったのですね。

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      利右衛門

      2023/06/23

      江戸なゆるキャラ!(笑)
      サンタさんみたいで ほんわかしますね🎵

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      グリーン参る

      2023/06/23

      江戸期のゆるキャラならやはり仙厓さんでしょうか。抜群のセンスだと思います。

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      利右衛門

      2023/06/23

      漫画のキャラクターみたいに可愛いトラさんですね!😆🎵
      本当にセンス抜群✨

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    sat-2019

    2023/06/23 - 編集済み

    とらりん、「竹虎図」のイメージを残しつつ、ゆるキャラにしてしまうところが俊逸ですね。
    着ぐるみになっても、墨絵感抜群です!

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      グリーン参る

      2023/06/23

      確かにsat-2019さんのおっしゃる通り、とてもうまくゆるキャラに昇華(消化?)されています。
      着ぐるみとらりんは帽子がまたいいですね。

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