shinnosuke
ジッポー一筋数十年…ジッポーの蒐集が高じて、むかし米国よりビンテージ・ジッポーの買い付けをして、ネットオークションなどに結構な数の個体を世に送り出しましたが、現在はほんの数えるほどしか所有していませんが、これは…と思う物だけ手元に残し、現在に至ります。
まあ、どちらかというと歴史を背負ったジッポーのレストアと言いますか、修理いじりが専門です。
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半世紀ほどを生きてきた中で縁あって出会った物たちをご紹介します。
手始めに…これまで集めてきた中で、最後まで残ったお気に入りのジッポー達や、修理エピソードをご紹介していきたいと思います。
小生、そもそもが飽きっぽく…コレクター気質ではないので点数は多くはありませんが、ジッポー以外にも、ちょっと懐かしいトイガンや軍モノ、機械式時計など、味わい深い品々をささやかに展示させて頂けたらと思います。
『ポケットに入るアメリカ史』とも言えるジッポー。何十年経とうと、きちんと手入れしてやれば、永久に現役で使い続けられるのが最大の魅力。
タイトルは米本国のジッポー本社の修理センターに掲げられた看板から由来しています。
まあ、ジッポー社の修理品や私自身で修理したジッポーの展示コーナーです。
1933年、ジッポー社が最初のオイルライターを世に送り出して以来、時代に翻弄されつつも、たゆまぬ改良の時期を経て、ついにジッポー社は1950年代という、『品質の安定と量産技術の確立』の時を得た。
ここでは手間の掛かった装飾を施し芸術品として昇華させたデザイン物や、エンドミル彫刻、エッチング工法などによって生み出された広告柄に焦点を当てる。
30年代から40年代のジッポー黎明期前夜の物を展示したいと思います。
創業以来のブラスチューブ材から生み出される手工業的生産時代から、資本拡充と共に本格的プレス機が導入され、マスプロダクト化の時代へ…
1980年代頃のガスガン黎明期の『微妙な性能』のガスガン達をモデルガン的視点で再注目してみようという展示です。
ながらく、過去の遺物として見向きもされなかった不遇のトイガン達。
時代は巡り…改めて見ると時代を反映した、なかなかに味のある、愛すべき時代の産物と言えるのではないだろうか。
