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- 8F 島田裕巳著作集 解説
- 世界宗教史〈8〉諸世界の邂逅から現代まで(下) (ちくま学芸文庫)
世界宗教史〈8〉諸世界の邂逅から現代まで(下) (ちくま学芸文庫)
出版社 : 筑摩書房
発売日 : 2000/10/1
文庫 : 379ページ
1986年、M・エリアーデの死によって、大著『世界宗教史』は未完の書として残された。その愛弟子であり学問的後継者であったヨアン・P・クリアーヌは、エリアーデから最終巻の編集を依頼され、師の精神と構想に基づいてまとめる作業を行ったが、中途、彼もまた不慮の死を遂げてしまう。最終刊のドイツ語原本の版元ヘルダー社は、エリアーデ、クリアーヌの意を受け、著名な宗教学者や民族学者の協力を得てそれを完成させた。これにより、既刊分では論じられなかった諸地域がカバーされることとなった。文庫版第8巻は、西・中央アフリカ、南米インディオ、北米オグララ・スー族、日本の神道、啓蒙主義以降のヨーロッパなど各地の宗教。全8巻完結。
Mircea Eliade (原著), 奥山 倫明 (翻訳), 深沢 英隆 (翻訳)