国立図書館にゲームを寄贈した。【後編】

8月7日（月）国立図書館へ寄贈。
9月14日（木）受領書が発行される。
数日後、国立国会図書館サーチでデータ閲覧可能になる。
10月16日（月）国立国会図書館オンラインに5点が登録される。
10月18日（水）7点が登録される。
10月19日（木）2点が登録される。
10月20日（金）1点が登録される。
10月23日（月）残りの3点が登録される。

今回無事登録されたのは下記18点。

【PS】王子さまLV1.5～王子さまのたまご～
【PS2】Angel’s Feather　限定版
【PS2】好きなものは好きだからしょうがない!! -RAIN- Sukisyo! Episode #03
【PS2】Angel’s Feather -黒の残影-　限定版
【PS2】咎狗の血 TrueBlood　Limited Edition
【PS2】銀のエクリプス　限定版
【PS2】銀のエクリプス　通常版
【PC】顔のない月　初回限定版
【PC】ヤミと帽子と本の旅人　初回版
【PC】ヤミと帽子と本の旅人　通常版
【PC】Take Off !! ～これが僕らの選ぶ道～
【PC】星の王女3　18禁追加ディスク
【PC】星の王女3 ～天・地・人の創世記～　全年齢版
【PC】咎狗の血 デスクトップアクセサリー
【PC】プリンセスナイトメア
【PC】桃華月憚　豪華版
【PC】Sweet Pool　初回生産版
【PC】ボッチムスメ×プロデュース計画。

思い入れのある『咎狗の血』『プリンセスナイトメア』と「オービット」の作品6点を未来に残すことができたのは個人的に大きかった。
100年先にも資料として現存して、研究されていることを想像するだけで心が弾む。

さて【前編】では国立図書館への寄贈条件を
・図書館が所蔵していないこと
・未開封であること

と記載したが、あれから何度か国立図書館へ問い合わせをしたところ新たな条件が判明した。

・ゲームの特典CDも受入可能。
・シュリンクの破れは程度のいかんによらず、受入対象外。
　（ただしゲームが未開封であれば、外箱が開封済みの物でも受入対象）
・修正パッチはダウンロードしたものは受入対象外。

前者2つは朗報だが、後者は完全に悲報だ。
PCゲームは特に修正パッチありきだ。脅威なのはウイルスではない、バグだ。
パッチを当てないとPCが破壊される乙女ゲームも存在する。そちらの方がウイルスよりよほど恐ろしい。
パッチを当てないと♥♥♥♥シーンで拍手喝采されるBLゲームもある。格好のネタにされた。

後顧の憂いは断たねばならないが、それはお偉いさんや専門の人達たちに任せることにする。
私は修正パッチが寄贈可能になった時にいつでも提供できるように準備しておく。
全てを自分一人でやることは無い。
今までもこれからも「自分が今できること」をやるだけだ。