日産 チェリーバネットラルゴバン 1982 ダスキンサービスカー

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ラルゴは、かつて愛知機械工業が設計・生産、日産自動車が販売していたワンボックスカー及びミニバンです。

1982年、「バネット(C120型)」派生の上級車種として、「バネット」の名を冠した「バネットラルゴ」として誕生し、1999年のモデル消滅までの17年間、ファミリー向けでありながら高級感も訴求した造りを特徴としていました。
なお、販売チャンネルごとに「ダットサンバネットラルゴ」、「サニーバネットラルゴ」、「チェリーバネットラルゴ」がそれぞれ設定されました。

構造上の分類はキャブオーバーで、ボディースタイルとしてはワンボックスカーになります。ベースとなるバネットに対し車幅を90mm拡大し、車格の差を表現している。乗用登録となる「コーチ」のほか、貨物登録の「バン」も用意されていました。

搭載されるエンジンは、コーチが直列4気筒 OHC 2.0LのZ20型、1952ccディーゼルのLD20型、ディーゼルターボのLD20T型、およびバン用のOHV 1487ccガソリン、A15型の4機種になります。

販売チャンネルによる3車の相違点の1つにヘッドランプベゼル(ランプ周りの装飾部品)にあり、ダットサンバネットはシルバー、サニーバネットは外側黒/内側シルバー、チェリーバネットは外側シルバー/内側黒となっています。

ちなみに、「ラルゴ」とは音楽用語の速度記号のひとつであり、イタリア語で「幅広くゆるやかに」の意味になります。
(参照ウィキペディア)

『ダスキン』は、学生時代のバイト先で、お店のマット、モップ、トイレの芳香剤等の交換のため営業車で回っていたので、とても懐かしい思い出です。ただ当時狭い場所・道路が多かったせいか、軽自動車での配達が主でしたね。

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