- seiyu_an Museum
- 1F 清遊庵蔵書
- 呉春早苗図 小笠原家旧蔵 竹翠紹智箱
呉春早苗図 小笠原家旧蔵 竹翠紹智箱
早苗図
松村呉春画
竹翠紹智花押
小笠原家蔵印
呉春
江戸時代中期の画家で四条派の祖。
はじめ松村月溪の画名で南画家として出発したが、のち中国風に呉春と改称した。本姓は松村、名は豊昌。字は伯望、通称を文蔵といい、号に月溪・可転・允白・孫石などがあった。代表作として、池田時代の《柳鷺群禽図屏風》(重要文化財・京都国立博物館)、応挙学習時代の《白梅図屏風》(重要文化財・逸翁美術館蔵)、醍醐寺三宝院襖絵、妙法院襖絵などが知られる。
竹翠紹智
加賀大聖寺藩御典医、茶堂
藪内流九代家元宝林斎が急逝、後見として藪内家に招かれ子供の養育にあたる。明治11年初めて北野献茶式を行う。没後藪内流十代家元を追贈される。
