ビートルズ「OLDIES」ドイツ盤

ビートルズ入門はオールディーズでした。
まだ「赤盤・青盤」は無かったので。

極め付けの「赤盤・青盤」が出ると再発され続けるも存在価値は薄れCD化されず。 

元々ビートルズにも歓迎されずに産まれ、ジャケットも不評で売れた割に「あの人は今」状態に。

が、しかしこのアルバムのお陰でビートルズにのめり込むきっかけになりました。

コーティングジャケットが美しいドイツ盤が目に止まり買ってみた。

ＵＫ盤同様裏焼き。

音は日本盤と一部ミックスが違う。

ドイツ盤最大のウリ？は「TICKET TO RIDE」のオープニングのギターとドラムロールがカットされてる！

あれ！これでは楽曲の魅力が半減ではないか。
でもジョンのボーカルがすぐ聞けるので気の短い人向き。笑

「SHE LOVES YOU」UKミックスとは違い、結成15周年白枠統一ジャケのシングル(ＪＳＳ)のミックスの低音をカットしたような明るい音。

「WE CAN WORK IT OUT」疑似ステレオ。（せっかくＵＫでリアルステレオミックスを作ったのに。）

「I FEEL FINE」疑似ステレオ。（これもオールディーズ用に作ったリアルステレオミックスがあるのに。）モノラルバージョンを疑似ステレオ化したにしてはそれよりエンディングが数秒長い。

「DAY TRIPPER」UKミックスとは違い左チャンネルからシングルリフで始まるミックス。（オールディーズ用にミックスしたUKミックスがあるのに）

日本盤と５曲もミックス違いがあったが、「TICKET TO RIDE」にはびっくり。針飛びしたかと思って何度もかけ直してしまったが、前置き省略でジョンのボーカルが聴けてもこの曲は「IT WON'T BE LONG」「NO REPLY」のような訳にはいかず、ただ唐突感、マヌケ感が残るヘンなミックスだった。( ´艸｀)
ドイツ盤オールディーズいとおかし。