大きいシングル

少し前にたまたま見つけ、UKと説明にあるので、一か八かで買ったらドイツ盤だったジョージの「Cheer Down」12inchシングル。

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集めているUK盤でなかったのは残念っちゃ残念だったのだけれど収穫もあって、
それは、今まで殆ど聴いたことのなかった12inchシングルが思いのほか楽しいというのに気付けた事。
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何が楽しいって、音が良いんです🎵
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シングルレコードと言って普通思い浮かべるドーナツ盤🍩は、7inchサイズ。
一方この12inchというのは直径約30cmなLPレコードのサイズ。

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大きさはLPと同じ12inchだけど、LPとシングルで決定的に違うのが、回転数。
普通33回転で聴いているLPサイズのレコードを、7inchシングルと同じ45回転で回します。
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レコードというのは、回転している盤の溝に刻まれた信号を針が拾って音にしていきますが、
回転数が上がるという事は、一秒間に針が盤の上を走る距離がより長くなる＝トレース出来る情報量が増える、
すなわち、より多くの情報を盤に刻む事が出来るので、
45回転な方が、33 回転より音質が良いとされています。
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前からこの45回転マジックのアナロジカルな仕組みが私は大好き。
音質の良さを速度や走行距離が左右するというのが実に面白い！
速く長い距離走ったご褒美みたい😆🎵
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「頑張ってるもんな、お前！」と、レコードカートリッジを労いたくなっちゃいます(笑)
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そして
しかもそれが7inchでなく12inchという事になれば、
LPなら片面6曲とか7曲とか入れられる盤を贅沢に1〜2曲の為に使うので 余裕があるので、より盛り込める情報量が増える上に、
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元々ある大きさのアドバンテージ(円周の長い 盤の大外を使える、大きい分回転が安定するetc...)
も相まって、更に高音質が望めるという訳。
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そんなこんなで楽しくて、この3ヶ月余りで

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ついつい増えてしまいました😅
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で、
実は先日更に増えまして。

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「This Is Love」の12inchシングル(UK)
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今月はもう買わん！といいつつ、この有様(^^;
オークションでお安くて、こんなチャンスあんまり無いのでついつい。
ちょっと届くのにハプニングがあったけど、
無事届いて良かったε-(´∀｀;)ﾎｯ
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でもって、実はこの子は親子でして

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他にも親子も続々増殖中。

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一緒に並ぶと、ちょっと可愛いね🤗💕
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おしまい。

This Is Love (UK 12inch)

https://muuseo.com/r0046/items/305

利右衛門