ウルトラマンタロウを考える・・・

先日『ウルトラマンタロウ・クロニクル』と言う本を購入しました📚

作品のコンセプトの1つに＂ネオメルヘン＂の要素が含まれているという文を読み、ふとタロウについて考えたくなりました。

少し前まで世間の評判では『ウルトラセブン』の評価が最も高く、『ウルトラＱ』『ウルトラマン』を含む、いわゆる昭和１期のシリーズが絶対の評価だったのに対し、『帰ってきたウルトラマン』～『ウルトラマンレオ』を酷評する風潮が高かったと思います。

特に『ウルトラマンタロウ』については「子供だまし」や「馬鹿馬鹿しい」等と評価にすら値しない様な人も見かけられたのは、とても辛かったです😢

そういう私自身、20年以上前くらいは同じような考え方でした😖

DVD📀が発売された頃、大人になって見返してみると・・・楽しいストーリーの中にかなり重いメッセージが含まれている事に気づきました😲

それをサラッとさり気なく、視聴者である子供たちに分かり易く伝えているこの作品、もっと大きく評価して欲しい！と今は思っています。

この『ウルトラマンタロウ・クロニクル』という本を読んでいると、若干忘れかけていた怪獣やストーリーの内容も思い出せますし、これをきっかけにまた見直したいな📺と思えるようになりました。

またこの本ではシリーズ終了後、平成になって『ウルトラマンメビウス』や『ウルトラマンギンガ』に客演した時の事などにも触れられていますので、ウルトラマンタロウ本人の事を良く知ることができると思います。

写真は敢えて載せませんが、特に息子である『ウルトラマンタイガ』の章は、結構ページを割いて紹介しています。

でまぁ考えるのですが、私ができる事って何だろう？

せめて自分のできる範囲内で、作品やキャラクターの魅力を自分の言葉で発信し続ける事くらいかな？

それに賛同してくださる方が1人でも増えるといいな・・・そんな風に思っています。