私の出身高校の平成2年(1990年)度の国公立大学合格者について
初版 2024/11/04 16:30
改訂 2024/11/04 16:33
私の出身高校の所在地は熊本県で第4の市だ。言うまでもなく、田舎町である。普通の常識では(他の都道府県)では、県庁所在地の高校→第2の市の高校という順番に進学実績は出る物の様だ。ただ、熊本県では私の出身高校の進学実績は県庁所在地の高校に次ぐ物だった。例えば、この平成2年度は国公立大学合格者は295名だ。主な大学では地元の旧帝大の九州大に20人、地元の国立大学の熊本大学に80人、長崎大学に34人、宮崎大に16人、鹿児島大に11人などだ。九州大に20人という実績も九州では福岡県とその他の県の県庁所在地の高校を除けば1位だ。田舎町にある高校がここまでの進学実績を出したことは驚異的だと思う。やはり、卒業生の先生が多く、進路指導に熱が入った結果だと思う。
余談になるが、平成5年度の進学実績も素晴らしい。東大に3人、京大に2人、九州大に23人、熊本大学に74人などで、この年も九州大合格者数は福岡県とその他の県の県庁所在地以外の高校を除けば1位だ。因みに翌年の平成6年度も1位だった。
これらの結果は当時の先生方の努力によるものだと改めて感謝する次第だ。また、努力さえすれば、不可能も可能になるという事を母校は進学実績で示してくれたと思う。