五十嵐勇さん（私の出身高校の旧制中学２回生）の熊本県近代文化財功労者認定について

先日、私の出身高校の旧制中学２回生の金属工学者で零戦を完成させる原動力になった超々ジュラルミンの開発者である元東北大教授・五十嵐勇さんが熊本県近代文化財功労者に認定されました。母校の先輩として大変に誇らしい所です。五十嵐さんが開発した超々ジュラルミンはその後、改良され、私たちが手にしているスマートフォンにも使用されているそうです。この旧制中学２回生は優秀な人物ぞろいで３８名の卒業生の内、医学学校に進学した者が８名、東京帝国大学に進学した者が３名、京都帝国大学に進学した者が３名、陸軍士官学校に進学した者が３名でした。この１つ下の３回生には金栗四三さんが居ます。私の出身高校の旧制中学の出身者、初代航空局長官・藤原保明さん、五十嵐勇さん、マレー語の権威・上原訓蔵さん、金栗四三さん、アジア五輪の金メダリストで数学の教員である多久儀四郎さん（東京高等師範学校卒）、弁護士で日本におけるバスケットボールやバレーボールの先駆者・薬師寺尊正さん、日本郵船興業の生みの親・曾布川征夫さん、ペリリュー島の守備隊長・中川州男・陸軍中将、広瀬藤蔵・海軍少将、海軍省最後の法務局長・由布喜久雄さん、特命全権公使・塚本毅さん、南海支隊参謀付副官として勇敢に戦われ戦死された富田義信・陸軍大佐、坂口主税・台湾総督府台北州知事、臨床ウィルス学の先駆者・弘好文さん、同伸葉理論の発明者・片山佃さん、誤差論の著者・一瀬正巳さん、日中友好協会会長・宮崎世民さん、元海軍航空本部第一課長・池上二男・海軍大佐、大東亜省文書課長・川本邦雄さん、大本営海軍参謀・田中三雄・海軍中佐日本におけるロケット開発の先駆者・村田勉・海軍技術海軍中佐、人事院事務総長・加藤圭朗さん等々著名な（ウィキペディアに掲載がある）人物の後輩になれた事を誇りにしています