Vol.06 MACHINE RS-2 PART-Ⅲ  第16話「大門軍団フォーメーション」より

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Vol.06は「MACHINE RS-2」。このRS-2もRS-1同様に6代目日産 スカイラインをベースとした劇中車で、PART-Ⅲの 第16話「大門軍団フォーメーション」(1983年8月放映)でデビューした。

このRS-2は哨戒・敵の情報収集を主な任務としている。さすがに1/64の小さなモデルでは省略されているが、特徴的なループ状のアンテナがつけられていて、警察無線をはじめ各種緊急無線の通信傍受が可能。海外通信もOKという設定になっている。

ベース車両は定員5名だが、この車両は2名。RS-1とは異なり、コンピュータ類の情報機器はコンパクトで、助手席で操作ができる。

おもしろいのは、ボディ両サイドに反転式の赤色灯がついていて緊急走行時はその部分がくるりんとなって、パトライトが出てくる。

逆ヒンジで開閉するトランクルーム内には4連装特殊弾発射筒を装備し、無煙閃光弾に信号弾、曳光表示弾に発煙弾、催涙ガス弾など、5種類の特殊弾を発射することも可能という設定だが、劇中で使用されることがなかったのが残念。もちろん、机上の設定だけではなく、実際にそれらしいものが作られて搭載されている。

ウルトラセブンのようなまったくの架空のドラマではなく、シリアスな刑事ものにこれでもかというような装備の警察車両が出てくるところが、そのばかばかしさも含めて魅力だったことは確かだ。

さて、コラボのティモテは、リカちゃんキャッスルのオリジナルドール、2008年秋の東京先行ティモテ(04910)。
初代のティモテを思わせる、復刻ティモテのイメージ。
前髪の処理が若干違うことと、ティモテの特徴であるロングヘアの長さはやや短め。
青い目の優しい表情もそのままに17年の時を超えて、ティモテが原点復活みたいな感じかな。

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