レコード盤の色

初版 2023/02/20 07:15

改訂 2023/02/21 07:16

中学の頃レコード盤を見ていて気が付いたことがあります。当時買えたのは30cmLP ではなく17cmEPかコンパクトLP でした。新しいレコードを透かして見ると一見黒く見える盤もレコード会社によって色が違うことに気が付きました。東芝音工の赤盤は別として、ビクターは茶色、コロムビアはコバルトブルー、グラモフォンは緑がかったブルー。キング、テイチク、東芝は透けない黒だったと思います。そんな事を感じたことありませんか? 残念ながら50年以上経った盤に、今は昔の色を見ることができません。

1950年生まれのレコード大好き人間です。レコードとの最初の出会いは、保育園のお遊戯でした。手廻しの蓄音器で落とすと割れるSP盤でした。それから50年代 60年代 70年代 80年代 90年代 2000年代 2010年代と音楽もメディアも目まぐるしく変わりました。変わらないのは録音された音です。その時、その場所の空気感がいつまでも残っています。それは本当に素晴らしいことだと思います。私はそれ程音にこだわる方ではありません。無理をしないで好きなものしか買いませんでしたので、一貫性がなく支離滅裂の部分もあります。退職を機会にそろそろ終活のため整理をしようと思っていた時、「ミューゼオ」と出会いました。皆さんのように早いアップはできませんが、マイ・ペースで展示していきたいと思います。お時間がある時覗いてみて下さい。

Default
  • File

    利右衛門

    2023/02/20 - 編集済み

    ほんとだ!
    うちのはポリドールとビクター、それにマーキュリーが透けますね‼️
    気にしたことなかったです。面白ーい🎵

    File
    返信する
    • Picture

      Nobuaki Sugiura

      2023/02/21

      利右衛門さん、レコード盤を透かして見てくれたんですね。写真まで載せて頂きありがとうございます。透ける事、あまり記事で読んだことが無かったので詳しく知りたいですね。古いビートルズの「マイ・ボニー」ポリドール盤は緑がかったブルーだったのを覚えています。(友人から借りたので持っていませんが・・・)

      返信する
    • File

      利右衛門

      2023/02/21

      US盤のプロモで「QUIEX II」というシールの貼られたレコードは高音質で有名なのですが、
      この盤が光をあてると透ける事が知られています。
      レコードといっても、材質も様々なんですね〜。
      奥が深いです

      File
      返信する