TINYミニカー改 メルセデスベンツスプリンター 高規格救急車

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現在、日本では市販されている救急車と言えばトヨタHIMEDIC・日産PARAMEDIC・札幌ボデーTri-Heartといった3車種のみであるが、それまでは様々なメーカーからバリエーションに富んだ救急車が販売されていた。

当然、諸外国ではその土地にあった救急車が開発・販売されている。日本では稀な存在であるが・・・。そんな中「寄贈車」という分類があるのをご存知だろうか??企業・個人から救急活動に役立てて欲しいといった願いから消防に寄贈する車両が存在する。当然、寄贈する本部と調整を行うのだが寄贈車なので、製作に関して結構自由が利いたりする事がある。

今回モデルアップしたのは、ヨーロッパではお馴染みのメルセデスベンツスプリンターである。日本ではまず税金を使い購入する理由は無いのだが(特殊なケースを除く)寄贈車で寄贈元が車種を指定する場合もある。今回はTBS系列で放送された下町ロケットに登場した「帝国重工」からの寄贈車という設定でこんな外車が導入されたという事にしてみた。千国市内に帝国重工の事業所がある関係での寄贈車という設定。

しかし、以前製作したメルセデスベンツ310Dのように平成の初期にはベンツも救急車として立派に第一線を走っていた時期があった。エンジンパワーが弱いだの電気系統が弱いだのと散々コケにされた時期もあったが、今では高度救急医療の先駆けとして活躍した車両だと認知されている。

今回はコンバートメント型救急車として製作したが、諸外国では通常のバンタイプも存在している。救急車というのは実に奥が深いものである。 #ミニカー改造 #救急車 #メルセデスベンツ #TINY

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