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WATER LINE 1/700 CV-3【Saratoga】
WATER LINE 1/700 CV-3【Saratoga】を紹介します。 毎度毎度の倉庫の奥からの発掘品です。 最近の、WATER LINE 1/700シリーズでは「タミヤ」が、リニューアルした「サラトガ」を販売しているようで、私が作成した当時(25年前)の、模型金型より細部のディティールは遥かに進化してます。 さて問題点の多かった模型の塗装ですが、検証した結果、何とかクリアしたようで、設定は1943年頃の設定「メジャー21」です。但し、艦載機は1944年の設定機種のため・・・えっ! 追加で恐縮ですが、本艦は1944年には大改装(カタパルト設置等)され、その際に「メジャー32/11a」の斜めラインの迷彩に塗装されてます。・・本当はこちらで製作したかった・・・悔しい
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WATER LINE 1/700【大鳳】1944「あ号作戦(マリアナ沖海戦)第1機動艦隊」【 Battle of Philippine Sea 1944】
WATER LINE 1/700【大鳳】1944「あ号作戦(マリアナ沖海戦)第1機動艦隊」【 Battle of Philippine Sea 1944】を紹介します。 これも発掘品です。 25年前に作成した当時、「大鳳」自体の情報が少なく説明書どおりに造りましたが、最近の艦船情報で飛行甲板が木目であったようで、プロのモデラーさん達が、その情報で建造した画像を拝見しました。今更ですが作り直す元気はなく、現状のまま展示します。・・・(悔) 一言だけ 史実では、米潜水艦「アルバコア」の魚雷1発で沈没した事が喧伝されているようですが、実際に魚雷攻撃を受けたまでは史実ですが、その時点で船体には損傷程度でありました。ただ魚雷攻撃の際に艦載機の航空燃料タンクに亀裂が入り、それが気化して艦内に充満、折しも、第1リフト(前部エレベーター)が電気系統の故障による不可動で艦内が密閉状態となり、しばらくして第1リフトが故障復旧し可動直後、電気系統のスパークショットにより、艦内の気化した航空燃料に引火し艦内が大爆発を起こし沈没したのが真相のようで、不運が続いたためです。 同様の現象は1942年の珊瑚海海戦時の米空母CV-2レキシントンも同様だったそうです。日米の空母を比較した場合、米空母はCV-2レキシントンとCV-3サラトガのみ船体が密閉式、それ以外の米空母は開放式、一方の日本海軍の空母は密閉式でした。 太平洋戦争における空母戦では、損傷時のダメージコントロール(間接防御)は開放式が損傷回復が早いとされています。 実際、米海軍のダメージコントロールは、珊瑚海海戦・ミッドウェー海戦・南太平洋海戦・沖縄戦での神風特別攻撃隊による空母特攻攻撃(エセックス級空母のフランクリン「CV-13」、バンカーヒル「CV-17」は沈没寸前まで大破)を見ても、それぞれの損傷回復力は、史実が示すとおりである。 空母「大鳳」の名誉のため一言入れました。
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WATER LINE 1/700【翔鶴】1941「第5航空戦隊 真珠湾攻撃」【Peael Harbor 1941】
WATER LINE 1/700【Peael Harbor 1941】「翔鶴」を紹介します。 25世紀(年)前の発掘品で、翔鶴級 Fleet Carrierです。 真珠湾攻撃に向かう、第5航空戦隊(旗艦)の様相でしたが、ただ一点だけ、25年前に作成したのが最近の艦船情報で、私にミスがありまして、内容は、飛行甲板上の赤丸(日の丸識別帯)がなかったらしく、又もや痛恨の極みです。多分、ミッドウェー海戦時の、赤城以下4隻の空母の「日の丸識別帯」と勘違いしていたみたいです。・・・大変悔しいです。
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WATER LINE 1/700【艦隊並走・夢の共演】1944(日本帝国海軍 編)
WATER LINE 1/700【艦隊並走・夢の共演】1944「日本帝国海軍 編」を紹介します。 ● IJN【Inperial Japan Navy】から 戦艦「金剛」・空母「大鳳」「隼鷹」・軽巡洋艦「大淀」・駆逐艦「松型」をチョイスしました。 一部の艦は、1944年のマリアナ沖海戦で実際に会合しており、空母「大鳳」と「隼鷹」は、共に小沢中将麾下【第1機動艦隊】空母9隻中に編成されていました。(但し、隼鷹の艦影はマリアナ沖海戦後・・・?)
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WATER LINE 1/700【艦隊並走?・夢のまた夢の共演(UMA)】&【艦隊並走・夢の共演】1942
WATER LINE 1/700【艦隊並走?・夢のまた夢の共演(UMA)】&【艦隊並走・夢の共演】1942を紹介します。 先般、2艦【アトランタ・クリーブランド】を紹介しました。この2隻に艦隊を並走させてみました。やはり艦船模型は、複数の艦を並べて見るところに醍醐味を満喫出来ます。 ところで、これから一部の時系列不同をお許し下さい。 あるミューゼオのコメンテーターの方から、艦隊並走についてUMAとのコラボ意見がありました。実は私、大のUMA(特に水棲未確認動物)ファンでして、ちょっと画像に反映してみたくなり作成しました。 水棲UMAは、マクファーレン ドラゴンから「Water-Dragon」をチョイスし、「夢のまた夢の共演(UMA)」を演出して見ました。 さて本題に戻り、史実はというと、アトランタが第3次ソロモン海戦時で戦没したのが、1942年(昭和17年)12月で、クリーブランドが就役したのが、同じく1942年6月で、半年弱、同時代で就役していた模様です。但し、画像のように艦隊を編成される事はなかったようで、アトランタが戦没した翌年(1943年11月)に、クリーブランドは同型艦3隻とともに【ブーゲンビル島攻略戦】での初陣を飾ってます。従ってこの画像は模型だからこそ出来る「夢の共演」と言う事です。
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WATER LINE 1/700 CL-55【Cleveland】
WATER LINE 1/700 CL-55【Cleveland】クリーブランド級軽巡洋艦を紹介します。発掘品です。 メーカーが「ピッドロード」と、1/700の世界では後発発信ですが、精度がかなり良いというのが私の感想です。(25年たった今でも「完成品」でお世話になってます。) さて、本艦の迷彩塗装は、メジャー21で比較的塗装し易かった事を覚えております。船体の殆んどがシーブルー色で艦首のブルワーク部の一部が直線でライトグレー1色だった事もあり制作も、「メジャー12」迷彩艦より短時間で製作が出来ました。
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WATER LINE 1/700 CL-51【Atlanta】
WATER LINE 1/700 CL-51【Atlanta】アトランタ級軽巡洋艦(防空巡洋艦)を紹介します。 25年(世紀)前の発掘品です。 これも、【CV-8 Hornet】同様、艦体迷彩が「メジャー12」のため苦労しました。01甲板より上の艦橋構造物に雨の雫のような迷彩パターンを、1/700の小振りの船体に細かい作業が必要でした。しかも甲板はデッキブルー色で境目がキッチリ分かれているので時間がかかり、船体の波型迷彩にもパターンがあり3色それぞれに色が違う上に艦橋構造物の塗色とも微妙に違うため何度も当時の写真を参考にしました。
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WATER LINE 1/700 CV-8【Hornet】
WATER LINE 1/700 CV-8【Hornet】を紹介します。 これも倉庫の奥からの発掘品です。 この塗装には大分苦労した経験があります。私が持っている専門書からWWⅡ当時の米海軍の塗装には数パターンあって、ホーネットは元々は大西洋艦隊に所属していたため、メジャー12迷彩を施されていました。画像にある波型迷彩です。この色を出すのに様々な塗料を混ぜ合わせたり等の試行錯誤の末に、画像の塗装が出来ました。覚えているだけでも、 ●オーシャングレー ●シーブルー ●デッキタン ●シーグレー、などです。 また、実際当時のカラー画像(画像6枚目)を参考にして波のラインの塗装など結構大変でした。
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WATER LINE 1/700 CV-6【Enterprise】
WATER LINE 1/700 CV-6【Enterprise】を紹介します。 これも倉庫の奥からの発掘品です。 かの有名な【ビッグE】です。ヨークタウン級の2番艦として建造され、WWⅡ(太平洋方面)においては最後まで生き残りました。特に1942年(昭和17年)南太平洋海戦時、僚艦の【CV-8 ホーネット】を失い、本艦も損傷、一時期太平洋に米空母勢力が「0」(稼働状態の意味)だった際にも、もう一隻、修理中だった【CV-3 サラトガ】と共に、1943年末に就役予定の【CV-9 エセックス級】が戦力化するまで太平洋方面で、米太平洋艦隊を支え続けました。 (※空母レンジャーもあったのですが基本、大西洋方面で固定されていた。) さて、模型の方ですが、最初に本艦の塗装失敗を報告します。模型船体は「メジャー21」を塗装してますが、史実として、本艦エンタープライズは1943年の戦力回復時は、「メジャー33/4Ab」の迷彩で、前述した「メジャー21」は、タイプシップである【CV-5 ヨークタウン】でした。25年前の作成時に、私が【CV-5 ヨークタウン】と勘違いしたためでした。・・・今でも悔しい!!
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WATER LINE 1/700 CV-9【Essex】②
WATER LINE 1/700 CV-9【Essex】の第2段です。 最後の7・8枚目にクリーブランド級軽巡洋艦との艦隊シーン(マリアナ沖海戦・レイテ海戦時)を再現してます。
ミリタリー(海) ハセガワだったと?&ピットロード プラモデル専門店 20世紀デルタ
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WATER LINE 1/700 CV-9【Essex】①
WATER LINE 1/700 CV-9【Essex】を紹介します。 実は、倉庫整理中に発見??した25年も前の艦船キット(プラモデル)です。独身の頃に実家で不要の食器棚をもらって、製作したキットを飾っておりました。自身も存在を忘れておりまして、この度ミューゼオに出させてもらいました。 第1弾は、WWⅡの米海軍エセックス級空母【エセックス】です。 米海軍空母は艦載機の搭載機数が多いというイメージから翼を折りたたんだ状態で製作しておりました。 画像が16枚ほどなったため2回に分けて紹介します。
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資料紹介【3/4t (4×4) & 1 1/2t (6×6) 中型トラック(DODGE) ダッジ】
【3/4t (4×4) & 1 1/2t (6×6) 中型トラック(DODGE) ダッジ】を資料に沿って紹介します。 今回、一部の画像に保有分の模型画像を3枚ほど添付しました。ご了承下さい。 前回の【Jeep】に引き続き、中型トラックの代表格である、ダッジ社製についてです。 正式に、【WCシリーズ】と呼称されておりますが、多くの方(当初の私も)が、大きな勘違いをしてました。 WをWeapon:武器 CをCarrier:運搬車 と簡単に解釈されてました。(と言うか、一般向け書籍でも同様な説明がありました。)ところが 実は、DODGE社内の規格で、(メートル法ではない、あくまで社内規定) W:1941年式 C:0.5tごとの重量規格 だそうです。最初に知った時(10年ほど前)はショックでした。 では、何を持ってWCがそんな理由なのかは、少し時間を下さい。調べてます。 さて、今回の車両の方ですが、【3/4t】と【1 1/2t】の2種類に限定します。種類が雑多のため ● 3/4t シリーズ ・WC51(4×4)一般的な、ウエポンキャリアー(武器運搬車)(ウインチ無し) ・WC52 W C51のウインチ付き ・WC53(4×4)ハードトップ式の乗用車タイプ ・WC54(4×4)アンビュランス(野戦救急車) ・WC55(4×4)ガンキャリアー(M3型 37㎜砲)装備車 ・WC56(4×4)コマンドカー(指揮官車)(ウインチ無し) ・WC57 W C56のウインチ付き これ以上は割愛します。 ● 1 1/2t シリーズ⇒WC51(4×4)をベースに開発 ・WC62(6×6)パーソナルキャリアー(人員輸送車型)(ウインチ無し) ・WC63(6×6) W C62のウインチ付き 以上になります。 画像説明 2枚目:3/4tの基礎となった【WC51】(ウインチ無し) 3枚目:【WC52】(ウインチ付き) 4枚目:【WC56】(ウインチ無し) 5枚目:【WC63】(ウインチ付き) 6・7枚目:模型【WC51】(ウインチ無し)ウインド開閉 8枚目:模型【WC63】(ウインチ付き)、M10弾薬トレーラ牽引 次回は、大型トラックを準備中です。
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資料紹介【1/4t (4×4) 小型トラック(Jeep)】
今回は、模型でなく自身の書籍から資料としての紹介です。 第1回目は【WWⅡ】の【1/4t (4×4) 小型トラック(Jeep)】です。 5月28日頃に、ある方の展示物である【米軍 2 1/2t (6×6) 大型トラック】について偉そうな「コメント」を書きましたが、考えてみると私自身も、戦車等の装軌車両に魅入られているところがあるなと思い「縁の下の力持ち」的存在である【装輪車両】について、改めて見直してみようと思いました。 ※装甲がない事から「ソフトスキン ビークル」と呼ばれています。 表題にある「Jeep:ジープ」から見てみます。 今でこそメジャーな存在である「ジープ」は、1940年に米国陸軍軍需補給省内に設けられた「小型偵察車開発小委員会」が提起した計画がスタートとなります。そこで米国内の自動車メーカー(フォード社・ウイリス社・バンタム社など)が競って、試作車両の開発に取り掛かかりました。 まず、最初に、ウイリス社が「QUAD」を、次にバンタム社の「バンタムMkⅡ」、最後にフォード社が「ピグミー」を提示し、米陸軍のテストを受け・・・(中略)本来なら、競合の結果として、どれか1車種を選定するところ、それぞれのメーカーが、最初のプロトタイプを基に新たな小型トラックを開発し生産が開始したそうです。 ●ウイリス社:ウイリスMA ●バンタム社:BRC40⇒太平洋戦争初戦のフィリピン攻略戦で日本軍に捕獲された画像があります。 ●フォード社:フォードGP その後、1941年になると太平洋に【WWⅡ】が拡大、米陸軍は、フォードGPとウイリスMA及びバンタムBRC40を併せた形である【ウイリスMB】を統一モデルとして承認し、大量生産に入る。しかしウイリス社の生産ラインでは大量生産が追いつかないと判断した軍は、フォード社の量産ラインを活用し、ライバルであるウイリス社のMBを増産させた。これが「フォードGPW」である。 ※GPW:ジェネラル パーパス ウイリスの頭文字 ウィリスMBデビュー直前の各メーカーが量産した車両は、連合国間の武器供与に基づくレンドリース法により、英国、仏国、ソビエト連邦その他へ供与されてます。 ここで車両本体の特徴を説明します。 「ウイリスMB」の最初期量産型は、ラジエターグリルがステイ式のフレーム、後期生産型より一体型グリル ※ラジエターグリルの空気取り入れ口の縦穴は、後にウイリス社の特許となり、今でも他社は同一型の製作が出来ない。 「ウイリス社」は、後に「カイザー社」に買収され、その後にAMC(アメリカンモータースコープ)に吸収された。また今では、中国が買収したらしく、従ってハマー(HMMHV:高機動車)は中国資本となる。 ウイリスMBとフォードGPWは、外見上は同一(ウイリスMB型)であるが、フロントのシャーシフレームの左右を結合している第1クロスメンバーが、ウイリス社はパイプで結合、フォード社はプレス加工したステイで結合、これが唯一の違いである。 総生産台数(1945年まで) ●ウイリス社:361,349台 ●フォード社:277,896台 合計:639.245台が生産され、米軍はもとより、連合国内での兵器供与のレンドリース法に基づき供与されていった。 正に連合国軍人の足であった。 画像説明 2枚目:ウイリス社の「QUAD」 3枚目:上段:バンタム社の「Model 40 BRC」、下段フォード社の「ピグミー」 4枚目:ウイリス社の「ウイリスMA」 5枚目:ウイリスMB(最初期量産型)⇒ラジエターグリルがステイ式のフレーム 6枚目:ウイリスMB(後期量産型)⇒ラジエターグリルが一体型 7枚目:「ウイリス QUAD」から「ウイリスMB」までの変遷 PS:これ以降、中型・大型トラックを準備中です。逐次Upします。
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