稲妻 foil
基本セット2010に収録された《稲妻》のfoilです。
アルファの時代から存在するBoonカード(1マナ3点シリーズ)にして、最高の火力呪文で
赤を象徴するカードです。
発売から数年が経ちMTGのデッキ構築理論が生まれ始めた頃、赤単色の速攻デッキ「スライ」は
強力無比で、以降、強すぎる赤の火力呪文は次々と弱体化されていきました。
4版《稲妻》→5版《火葬》→6版《ショック》→7版《火山の槌》・・・
その後、色の役割、マナ否定戦略の弱体化やクリーチャーサイズの見直し、MTGには多くの変化が訪れます。
2009年発売の基本セット2010において、第4版から実に13年ぶりとなる稲妻の再録が発表され
大きな話題を呼びました。
フレイバーテキスト
「火花魔道士は叫び、彼が若かった頃の嵐の怒りを呼び起こそうとした。
驚いたことに、空はもう再び見られないと思った恐るべき力で応えた。」
昔、稲妻を使っていた人にとって、当時の友達たちの顔や思い出が蘇る
そしてまたこの呪文を使えるという期待感に震える、感涙もののテキストでした。