表紙に密教法具『飛行三鈷杵（ひぎょうさんこしょ）』、裏表紙に梵字がデザインされています。
806年、空海が唐から帰国の際、寺院建立の土地を祈願して三鈷杵を東の空に向けて投げ、帰国後、その三鈷杵が高野山の松の木にかかっているのを見つけ、高野山を真言密教の道場としたと伝えられています。この、高野山の地を導いた三鈷杵が『飛行三鈷杵』です。
裏表紙は、光明真言「おん・あ・ぼ・きゃ／べい・ろ・しゃ・のう／ま・か・ほ・だら／ま・に・はん・どま／じんば・ら・
はら・ば・りた・や・うん」が梵字で書かれています。
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