MSM-03C ハイゴッグ

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一年戦争中にジオン公国軍突撃機動軍所属マ・クベ中佐(当時)が立案した「統合整備計画」によって改良された、ゴッグの性能向上機。操縦性向上のためのコクピットの統一化、コストダウンを目的としたユニット化や武装のオプション化が行われた。また、軽量化による運動性能の向上と新型ジェネレーターの搭載による高出力化が行われた。これら多くの改良により、ゴッグから継承されたのはその機体概念のみで、実際はまったくの新設計と言える機体が完成した。ズゴックEと共通のオプション装備として、機体背部にジェット・パックを搭載することができる。これは化学燃料式のロケットであり、機体自身のスラスターと併用することで一気に水中から離水して攻撃するといった、高い強襲能力を持たせることができる。
第1話に登場。アンディ・ストロース、ミハイル・カミンスキー、ガブリエル・ラミレス・ガルシアが搭乗し、サイクロプス隊隊長であるハーディ・シュタイナーのズゴックEと共に地球連邦軍の北極基地を強襲した。

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