スワンクリスタル

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ワンダースワンカラーの相互互換機で、ワンダースワンのシリーズ最終機。その性能ゆえ、専用ソフトは存在しない。
基本仕様はワンダースワンカラーと同じだが、液晶画面がSTN液晶からTFT液晶に変更された結果、残像が軽減されて画面も明るくなった。使えるソフトもワンダースワンカラーと同一で、ワンダースワン用ソフト(モノクロ表示)、ワンダースワンカラー用ソフトが使用できる。それ以降に発売されたワンダースワンカラー用ソフトのパッケージは、スワンクリスタルでも利用できるようになっていることが強調されるように変更され、左側にスワンクリスタル、右肩にワンダースワンカラーのロゴが表記されている。
ワンダースワンカラーのSTN液晶は非常に暗く見づらかったため、待望のTFT液晶採用となったが、実機上ワンダースワンカラーよりも発色が濃く表示されるため、同じソフトであっても色味が大きく異なるという問題も起こった。
新しいカラーバリエーション2種を追加してほどなく、バンダイは同機を受注生産扱いとし、そのまま市場は縮小していった。ワンダースワンカラーには『ファイナルファンタジーIII』や『聖剣伝説2』の移植予定があったが、移植されることはなかった。(Wikipediaより)
画像は、ブルーバイオレットの本体です!

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