OLD_Lens Museum

一眼レフカメラを買うと、セットで買うことになるレンズ。かつては50mm前後の単焦点レンズが一般的でしたが、ズームレンズが普及すると広角から中望遠をカバーするズームレンズがその役目を担うようになってきました。ここでは、主に50㎜前後の単焦点レンズを展示していきたいと思います。

焦点距離85㎜以上のレンズを対象にした部屋。遠くのものを引き寄せて撮るには必須のレンズたち。
ズームレンズ全盛の現代においては、望遠単焦点のオールドレンズは、二束三文でたたき売られていることも少なくありませんが、その実力は侮れません。

焦点距離35㎜以下、広い範囲を撮影するためのレンズの部屋。
主題が散漫になりがちで、使う側の腕やセンスが問われがちなレンズです。
デジタル一眼の時代になり、センサーサイズが35㎜より小さいものになると、画角か狭くなることから、標準レンズ的な使い方もできるようになりました。

クローズアップ撮影するためのレンズ。
昔は複写専門のレンズだったが、特殊な機材を使わず無限遠まで撮影できるタイプのレンズが増えたことで、一般的な撮影からクローズアップまでシームレスに使えるレンズとして普及した。
AFが普及した現代でも、クローズアップは慣れればMFの方が使い勝手が良いこともあり、オールドのマクロレンズが活躍する場面は多いと思う。