-
雲がちぎれる時 / UA
UAの12inchシングル。 アナログ盤の中古を購入。 これが自分にとって初の12inch。 いやビビった。音の良さが段違い。 溝の幅が大きいと、それだけ情報量が多いということなのかしら。 よく分かんないけど。 理屈はよく分からなくても、音の良さだけはよーく分かる。 これだからアナログはやめられない。 ちなみに曲も最高。 #アナログレコード
fuku
-
Come Away with Me / Norah Jones ノラ・ジョーンズ
ノラジョーンズのデビューアルバム。 レコードプレーヤーを手に入れた時、CDだけじゃなくレコードで聴きたいと思ったアルバムが何枚かあって、これもその一枚。 レコード屋さんで探すも、中古市場では高騰してて手が出ず。 そんな時、偶然新品を発見し、慌てて購入。 そっか、有名作品はリイシューされるのか、と勉強になった一枚です。 まー気持ちいい作品。 朝聴いても夜聴いても気持ちいい。 こういう隙間のある乾いた音は本当にレコードによく合う。 あと、それほど音楽に興味のない友人が遊びに来た時にBGMとして流すのに最適なアルバムランキング第1位。 #アナログレコード
fuku
-
FAB FOX / フジファブリック
フジファブリックのメジャー2枚目。 アナログ盤の新品を購入。 レコードプレーヤーを入手した頃。 好きなバンドがアナログ出してないか色々調べていたら、ちょっと前にフジファブリックの過去のアルバムが初めてアナログ化されたとのニュースを発見。 アラカルトもいいしアラモードも欲しいし、TEENAGERも外せないよな、などと思いながらも、『茜色の夕日』が聴きたくてまずはFAB FOXを購入。 (実際はアラカルト、アラモードはアナログになってなかったけど) 『茜色の夕日』は、心のベストテン第一位(ダンスフロアーに華やかなひかり〜)とまでは言わないけど、常にベストテンに入ってる曲。 詩も曲もボーカルも最高。 フジファブリックは志村があんなことにならなければ、今頃は大型フェスでヘッドライナーになってたと本気で思ってる。 それくらいの才能だった。 #アナログレコード
fuku
-
Dirty Karat / ROSSO ロッソ
ロッソのセカンドアルバム、ダーティ・カラット。 ROSSOのレコードはとんでもない値段で売られてる事が多いが、これは割と良心的な値段で買うことができた。 ミッシェル後半のヘヴィで凄みのあるブチ抜けたサウンドから、ROSSOになってシャロンや星のメロディなど切なくてメロディアスな曲が生まれ始めた。このアルバムに収録された1000のタンバリンもそう。 アルバムもそういう流れかな?と思って聴いてみたら、まあ驚いた。 とにかくエネルギッシュでワチャワチャしててハードでキュートで、もう何が何だか…。 気軽に聴くというよりは、元気な時に気合を入れて聴く感じです。 それにしても1000のタンバリンの美しさと言ったら・・・。この曲が嫌いな人なんて地球上にいるのかしら? 「1000の」から始まるタイトルの曲は名曲説。 #チバユウスケ #ミッシェルガンエレファント #TMGE
2004年fuku
-
diverse journey / YEN TOWN BAND イェンタウンバンド
イェンタウンバンドの20年ぶり(!)のセカンドアルバム、ダイバーズ ジャーニー。 アナログ盤の新品を購入。 レコードプレーヤーを手に入れ、イェンタウンバンドのmontageを入手し、悦に入っていた頃。 ふと調べてみると、なんと20年ぶりのアルバムをちょっと前にリリースしているとのこと。 しかもLPでも出してる! ということでさっそくこっちも購入。 montageは人生のベスト3に入るほど好きだった作品なんで、セカンドを聴いて期待外れだったら嫌だな、と思っていたんだが、まったくの杞憂だった。 派手ではないが、素晴らしい作品。 まさかのエレクトリックサウンドの導入で最初はビックリしたけど、ちょっと考えてみれば20年経って前回と同じ音づくりの訳がない。 変化させたのは当たり前。 セルフオマージュのような「EL」、Kj参加の「my town」、シングル「アイノネ」と、リード曲が良いのは当たり前として、前作同様捨て曲無し、全曲良いという恐ろしい完成度。 おまけに2枚組重量盤で、音もめちゃくちゃ良い。 いやー、レコード生活は楽しい。 #アナログレコード
2016年fuku
-
ラッキー&ヘブン / ザ・クロマニヨンズ
クロマニヨンズの11枚目。 何を隠そう、生まれて初めて買ったレコードがこのラッキー&ヘブンです。 レコードプレーヤーを手に入れて、嬉しくて嬉しくて、近所のレコード屋さんに行ったところ、このLPが中古で売ってた。 正直もうCDでイヤと言うほど聴いた後だったし、定価よりも随分高い値段だったんで、買うのに躊躇した。 でもやっぱり、初めて入ったレコード屋でクロマニヨンズに出会うなんて、運命を感じずにはいられない!と盛り上がり、結局買っちゃった。 記念すべき初のレコード。 このアルバムは(このアルバムも?)ヒロトの作品が素晴らしい。 「ユウマヅメ」は屈指の名曲。大好き。パンクやガレージロックの流れではなく、カントリーや童謡に近いメロディライン。たまにヒロトが出すそっち系の曲の中でも、飛び抜けて良いメロディ。 いつも口ずさんでいる。 「流れ弾」も「ルンダナベイビー」も最高。 「ワンゴー」も個人的に大好きな曲。 一方、マーシーは一曲目の「デカしていこう」が良かったから期待したものの、それ以外は…。 ここからアナログ生活が始まったと思うと、感慨深い作品です。 #アナログレコード
fuku
-
Rodeo Tandem Beat Specter / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT ミッシェルガンエレファント
ミッシェルの6枚目、ロデオタンデムビートスペクター。 このアルバムはCDジャケットがダサかったから、レコードが別ジャケットで嬉しい。 アナログ盤はまあまあレアだと思う。 ゴッドジャズタイムなんかを聴くと、チバのボーカルが振り切っててただただ凄い。 初期の頃とは別人のよう。 音やアレンジも重く、ヘヴィロックの方向へどんどん進んでいってる感じ。 #ミッシェルガンエレファント #チバユウスケ #TMGE
2001年fuku
-
コンプリート タウンホール コンサート / Louis Armstrong ルイ・アームストロング
ルイアームストロングのタウンホールコンサート。 アナログ盤を購入。 有名なライブ盤なので期待して聴いたのだが、とにかく音が悪い。 特にA面。 大げさに言えば戦後のラジオのような音質… これは辛いなぁ。 B面はちょっと音が良くなるけど、それでも厳しい。 自分がCDをやめてレコードにしたのは、ただただ音が良いから。 音に感動してアナログオンリーの生活にした訳で、音が悪いとまったく意味がない。 そういう意味ではちょっと残念だった。 #アナログレコード
fuku
-
THE BLUE HEARTS / EAST WASTE TOUR バックステージパス
ハイキックツアーは間違いで、こちらのイーストウェストツアーが、正真正銘うまれて初めて行ったライヴでした。 ブルーハーツのEAST WASTEツアー バックステージパス 本物のパスの訳はないので、ツアーグッズだったと思います。 さすがに詳細までは憶えていない… 最近YouTubeでブルーハーツの公式PVが公開されたので、久しぶりに見まくってます。 全部カッコいい。 なんなんだろうあの人達は。 全部カッコいいけど、特に「1000のバイオリン」のPVはカッコ良すぎる。 最近のニコニコしたヒロトしか知らない人たちに見せたい。 アウトロのあたりのヒロトの動きとか、もうカッコ良すぎて泣きたくなってくる。 #ブルーハーツ
fuku
-
Round About Midnight / Thelonious Monk セロニアス・モンク
セロニアスモンクのピアノソロアルバム、ラウンドアバウトミッドナイト。 アナログ盤を購入。 モンクとの出会いは衝撃的だった。 初めてモンクのピアノを聴いたのが、あの有名なマイルス・デイビスとの“喧嘩セッション”。 あれを聴いて「何じゃこりゃ!?」と思い、一発で虜になってしまった。 自分みたいな素人からすると、ミスタッチかと思うような指さばき。異次元に迷い込んだような旋律。他のピアニストとはまったく異なる、別の星から来たような演奏。 どれもこれもが凄かった。 とにかく聴き流すような音楽ではなく、スピーカーの前に座って集中して聴くタイプの音楽。 じゃあ堅苦しくてリラックス出来ないか、というと、不思議と心地良くてリラックスできる。 なんか、あれに似てる。 山歩き。 山歩きする時って足元は木の根やら石やら色々なものがあって、集中して一歩ずつ歩かないといけないのに、何故かとてもリラックスできる。 ということで、モンク=山歩き ということで決定! このアルバムはピアノソロということで、モンクの異世界を堪能できます。 部屋を暗くしてお酒飲みながら聴くと最高。 #アナログレコード
fuku
-
THE BLUE HEARTS / HIGH KICK TOUR キーホルダー
その名の通り、ブルーハーツのハイキックツアーのツアーグッズ。 今となっては、まあまあレアかな。 このツアーは結構派手な演出だった。 「THE ROLLING MAN」の時に、ステージ後方にどデカいオブジェが出てきたような記憶が…たぶん。 そういえばハイキックツアーが生まれて初めてのライヴだったな。 人生でこんなに楽しい事があるんだ!と感動した記憶がある。
fuku
-
ブーゲンビリア / Cocco
Coccoのファーストアルバム。 アナログ盤の中古を購入。 シリアルナンバー入り。 デビューから数年間、めちゃめちゃ聴きまくってた愛しのcocco。 その後少しずつ聴かなくなり、この10年間はまったく聴いていなかった。 レコード屋でこのデビュー盤を見つけ、思わず衝動買い。 これが一番好きなアルバム。 オルタナなサウンドとグッドメロディ。 大陸的な彼女のボーカルに、寓話のような残酷で不気味な歌詞。 いやほんとこの組み合わせは発明だと思った。 当時夢中になったのも納得の作品。 プロミュージシャンってみんな凡人とは違う秀才ばかりだと思うけど、彼女は間違いなく天才。 ただ正直、このアナログ盤の音は貧弱で残念。 coccoはレコードじゃなくても、CDでもいいかな、と思った。 #アナログレコード
fuku
-
ドライブ GO! / ザ・クロマニヨンズ
SIX KICKS ROCK&ROLLプロジェクトの第一弾 「ドライブ GO!」 アナログ盤の新品を購入。 6ヶ月連続でシングルをリリースし、第一弾には7inch6枚を収納できる特製BOXが付くというもの。 毎月レコードが届くのは、思った以上に楽しみで嬉しい企画。(出費は辛いけど…) ドライブ GO! はマーシー作のロックンロールナンバー。 ロックの歴史を詰め込んだ、古くて新しい最高の曲。 特にアウトロ! ヒロトのハーモニカからマーシーのギターソロへの流れはやばい。 他にあったかな?初めてじゃないかな。この流れは。 熱狂が最高潮のなか曲が終わっていく。 B面の「千円ボウズ」も単調なのに聴けば聴くほど良くなる。 来月も楽しみだ。 #アナログレコード
fuku
-
Be Here Now / oasis オアシス
オアシスの3枚目。 アナログ盤の新品を購入。 ノエル本人が失敗作だなんて言ったもんだから、ファンからの評価もイマイチの今作。 確かに、やれ冗長だ、やれ大仰だ、という批判は理解できる。 でも、俺はこのアルバムが大好き! オアシスのベストだと思ってる。 確かに大げさな作品だけど、そんなことより曲の良さが大切。 結局リスナーの最大の目的は「良い曲が聴きたい」「カッコいい曲が聴きたい」という事だと思ってる。 そういう意味では、これほど凄い曲が大量に収録されてるアルバムはそうそうないと思う。ある種ベスト盤みたい。 重い音も嫌いじゃない。 まあ、好みは人それぞれという事で。 #アナログレコード #ノエル #リアム #oasis
fuku
-
ロブスター / THE HIGH-LOWS ハイロウズ
ハイロウズの3枚目、ロブスター。 アナログ盤を新品で購入。 ビートルズで言えばサージェントペパーズ、ニルヴァーナで言えばネバーマインド、椎名林檎で言えば無罪モラトリアム、と、バンドには最高傑作と呼ばれる作品がたいていあって、そして実際多くの人がそのアルバムを好きだったりする。 (俺はインユーテロの方が好きだけど) で、ハイロウズ。彼らの場合は一般的には4枚目のバームクーヘンが最高傑作と呼ばれている。 確かに凄いアルバムで名曲揃い。だけど俺にとってハイロウズの最高傑作はこのロブスターです。 よく音がキンキンしてるといわれるロブスターだけど、むしろ自分にとってはこの音こそハイロウズの音という感じで、全然嫌じゃない。 ①コインランドリー、②E=MC2 とマーシーのロック魂が炸裂した2曲から始まり、③不死身のエレキマンに繋がる、と。不死身のエレキマンのイントロは、これまで聴いた全ての曲の中でもトップに好きなイントロ。燃える。 ④ブカブカブーツもまた良い。ここまでの流れ最高。 その後バラエティに富んだ曲が続き、ラスト3曲が千年メダル、真夜中レーザーガン、夏の地図。 ブルーハーツらしさを捨てるために歌詞から意味性を排除してきたハイロウズだったけど、このアルバムでヒロト&マーシーの叙情性が爆発。その威力たるや、やっぱり凄かった。 それにしても久しぶりに聞いたロブスター。ヒロトの声が若い!高い!細い! レコードで聴けるなんて幸せ。 #ヒロト #マーシー #ブルーハーツ #ハイロウズ #クロマニヨンズ
1998年fuku