2台の初期型 オリンパス ペン

初版 2020/05/18 13:03

改訂 2021/05/16 10:39

2台の初期型(左のペンは私が小学生の頃から使っていたもの。右はずっと後になって手に入れたものです。)このペンをご覧にいれますのは 日本カメラ博物館で米谷美久(まいたに・よしひさ)さんが講演されたときに 私の質問の答えに 初めから絞りプレートと同じ面に1.5mから10mの指標があり、距離リング内側に赤文字のFlashがあったと言われたからです。 確かに右側の138521にはこの文字があります。私が使っていた左側の155978にはありません。ということは一時 つけるのをやめた ということになるのでしょうか。


#思い出


最近、最初期のペンを入手しました。なんと100104です。推定104番目のものです。



初期型ペンの特徴としてシャッターボタンの溝の向きが横長だということはよく知られていますが、フィルム平面の位置マークの形の違い、フィルム巻き戻しクランク部に矢印がないこと、MADE IN JAPAN の位置が底蓋ではなく背面右下にあることも挙げられます。

#参考

Author
Aiymnm53

ldnakkun

小児歯科医。いまだにメディカル-ニッコール120㎜を使っています。以前はライカと関連用品の希少な物を集めていました。現在は接写写真撮影に興味を持っています。

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  • Aiymnm53

    ldnakkun

    2021/05/16

    ヤフオク、メルカリなどで初期型と言っているものの中にはシャッターボタンの溝だけが初期型の物が多く見られ、これらに高価な値付けがされているものがあります。注意が必要です。

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