中古カメラで商売 ちょっと邪道か
初版 2021/06/30 09:28
改訂 2021/07/28 08:49
カメラのコレクターが亡くなって遺族にカメラの趣味がなかったら!何とも恐ろしいことだが最悪は不燃ごみ!最良(?)はクラシックカメラ店に引き取られて次のコレクターのもとへ。ヤフオク、メルカリを見ていると出品者に三通りあるようだ。一つはコレクター自身によるもの。次は商売にしているもの。もう一つは全く価値を知らない人がとりあえずお金に替えようとしているものだ。最初の物には同情する。2番目の物にはそれ程数が少なくないのに珍品などといって高値を付けていることがあるので、あまりかかわりたくない。最後の物には相手が個人か業者かで対応が変わってしまうが、個人だったら、商売感情は抜きでなるべく高く入札しておく。相手が業者だったら相場の半値くらいで入札しておく。こうしておくと予定価格の半値にも満たない額で落札できることが多い。業者はこれでも損はしていないはずだと思っているので罪悪感はない。こうして入手したカメラについてよく調べた上で専門店などに持ち込んで商売にならないだろうかというものである。もちろんそうした場合、自己責任で行ってください。私は一切責任をとりません。私自身は、せっかく縁あって手元に来ているカメラなのでできるだけ多くの資料(camerapedia fandomなど)を集め、そのカメラの作られた背景を想像し夢想し楽しんでいる。これからコレクションを始めるなら、大メーカーのカメラは既に研究しつくされ(?)、種類が多くすべてを集めきれないので、「1950-1960年頃の国産35㎜カメラ」などとある程度目標を絞って始められるとよいと思っている。
#2021