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epiphone crestwood custom 1966
レアカラーの crestwood。 とに角カッコいい!ので入手。たまたま店舗に立ち寄った時に値札も付いていない状態で発見。まさに一期一会。ネックの一部が青く変色していて、その部分のグラデーションが人の手では作り出せないようなミステリアスな雰囲気を醸し出している。 当時のギブソン工場のレアカラーの証で、ネックのバインディングまで色が載っている。ただ、ポジションマークが何故か15フレットまでしか無いのでハイポジを押さえ間違うことが多い。
エレクトリックギター epiphone TC楽器 147dwight
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epiphone olympic 1970's
なんの予備知識無しに見ると、ただの変なギター(スイッチの位置どうしちゃったの??)ですが、モデル名がolympicと聞いて2度ビックリ。かろうじて輪郭に60年代のダブルカッタウェイ期の片鱗があるかも?音は60年代とは似ても似つかないバリバリのハムバッカーサウンドです。オールメイプルで結構ズッシリ来ます。もう少し薄い色のモデルや、バダスブリッジのタイプもあります。
エレクトリックギター epiphone 1970's 日本dwight
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epiphone olympic 1999
オービルが無くなった後に短期間生産してたらしいolympic。国産だが工場は不明。個人的にはフジゲンと予想。70年代のものに比べると大分olympicらしいが、肝心のネックがフェンダーサイズである。ピックアップもストラト用のが付いているため、交換も容易。coronetみたいな音にしたかったので、現在はdimarzioのsds-1を搭載。
エレクトリックギター epiphone レトロバザール 2015年10月dwight
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epiphone olympic 1963
使い込んだルックスが何ともかっこいい63年製。同時期のcoronetやwilshireとは違う形だが、左右対称なのは同様。ピックアップが非力なので有名だが、素の音が既に良い感じなので、オーバードライブなどで調節すれば問題ない。
olympic epiphone 2018年2月dwight
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epiphone olympic 1967
バッドウイングの末っ子ともいうべき存在。基本的にメロディメイカーなのですが、ピックガードに全てがマウントしてあるせいか、どこかで反響したような独特の鳴り方をします。
エレクトリックギター epiphone ESP 2016年4月dwight
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epiphone olympic special 1965
ピックガードが交換済みだが、ほぼ未使用のあまりに美しいolympic special。サンバーストの透き通り加減に至っては見ているだけでうっとりとしてしまいます。もったいなくてあまり弾けない一本。音出しした印象だと、買ったばかりのようなあまりこなれていない雰囲気を感じました。
エレクトリックギター epiphone ハイパーギターズ 2019年dwight
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epiphone olympic 1999
緑の方をいじりながら使っていたので、オリジナル状態のものも探して入手。なかなか良い色。このシリーズは60年代のオリジナルと異なり、ネック裏にストラップピンが無いのが残念。 この時代はギター製作もだいぶ機械化されているはずだが、このギターのバッドウイングヘッドは塗装に手作業の痕跡が有る。
エレクトリックギター epiphone 2019年 1999dwight
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epiphone coronet 1990's
韓国製時代のcoronet。coronetなのだということはわかるのだが、バッドウイング期とも左右対称期とも違う不思議な気分になる形。coronetの夢を見た人が起きてから描いたイラストみたいな形状である。 当時のepiphone はダブルカッタウェイのles paul specialも不思議に狂った形状だったので、ギブソン本社のチェックが甘かったのかもしれない。 韓国製カジノと同じピックアップで、同じようなジャリジャリした音だったが、dimarzioのdogearに変えたら見かけによらないちゃんとした音のギターになった。トレモロは触っただけでも狂うので、ほとんどいじらない。 まともな音になってしまったことで、逆に面白味というか何かを損なってしまったと感じる。そのため、最近無性に元に戻したくなるが暇がなくてなかなか手が出せない。
エレクトリックギター epiphone イケベ楽器 2012dwight
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epiphone coronet 1990's
恐らく少し前のUSA coronetに影響されたと思われるデザイン。しかしUSAと異なり、独自のバッドウイングヘッドを持ちます。ボルトオンジョイントといい、メイプルネックといい、どこがcoronet?という感じだが律儀に「coronet」という名札を付けています。 一方、ピックアップのせいか音の方はかなり個性的で、このギターでしか得られない存在感のあるクリーントーンが出ます。 たまに二束三文で投げ売られているのを見かけますが、音楽的な意味ではかなりの掘り出し物です。 「ビンテージ」でも「ジャパニーズビンテージ」でも無いので、この先値段が上がることはないと思いますが手放せないギターです。
エレクトリックギター epiphone イシバシ楽器 韓国dwight
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epiphone wilshire 1970's
70年代の国産時代のwilshire。60年代中期のcasinoのヘッドとwilshireのボディを繋げたような輪郭だが、オールメイプルに2ハムバッカーと、音は完全な別物。スペック的には裏L-6Sといった位置付けか。 一見セットネックだが、ピックアップを外すとボディ表面からネジ止めされている。 ギラギラしたエネルギッシュな音がするが、トグルスイッチが弱くすぐフロントの音が出なくなる。 半透明のピックガードの裏側から∈マークやポッドの目印が書いてある。
エレクトリックギター epiphone イシバシ楽器 1970年代dwight
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epiphone Peter Frampton Les Paul Custom PRO
epiphoneギターを集めるにあたり、対象はあくまで epiphoneのオリジナルモデルであり、「 epiphoneのレスポール」や「 epiphoneの335」といったギターは避け続けていた。 しかし、このモデルに関しては敬愛するhumble pie の元メンバーのモデルであること、ピーターがギターを取り戻すまでの逸話が好きなことから禁を破って入手した。 本体について、まず中ががらんどうである。「隠された十字架」の救世観音みたいな状態で、まるでピーターフランプトンモデルではなく聖徳太子モデルである。かなりショックを受けたがアンプにつないで弾いてみると普通にいい音がする。 そして、ネック周りの品質が高い。グローバーペグに、嘘か真かエボニー指板で、中国製 epiphoneにありがちな、弾いてるうちにチューニングが狂いまくる症状もない。 察するにピーターはこのギターをちゃんと監修したのではないか。人格者で有名な彼のこと、安価なモデルでもきちんと確認して、良いギターをリリースする手伝いをしてくれたのだと信じたい。そして、ピーターのモデルは高価なモデルもweight reliefされているようだ。腰でも痛めたのだろうか。
エレクトリックギター epiphone 三木楽器 2019年dwight
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RS GUITARWORKS EC59
EC59の名が示す通り、 epiphone coronetの1959年式を復刻したモデル。雑誌(ギターマガジン 2013年12月号)でこのモデルの発売告知を見た時は目を疑った。まさかこのモデルを復刻するとは。しかもレアカラーのsilver fox で。ちょうど関西に用事があるときに大阪の三木楽器に在庫があったので、晴れて入手。 音の方は古いJr.系ギターから持ち替えても違和感のないパワー感である。最近のP-90搭載ギターにありがちな中音域が強くて音がうるさすぎるという難点を感じさせない。silver foxは、オリジナルが緑っぽいのに対し、こちらはモノトーン寄りで、黒地に白の導管。ハードケースが異様にカッコイイのも特徴。ヘッド角度はオールドモデルに比べて控え目。これも出音に影響しているのかもしれない。 ストラップピンの位置がレスポールジュニア同様のボディ裏だったら最高だったのだが、シリアル番号1番な事もあり、無改造で愛用中。
エレクトリックギター RS GUITARWORKS 三木楽器 アメリカdwight
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vox mark IX
楽器として最も重要なのは音や演奏性のはずだが、中には所有することそのものが目的のギターがある。これはその中でも際たる物で、ブライアン・ジョーンズと同じギターが欲しいという欲求を満たすことが最大の目的で入手。 実際の本人のものはvox のクラフトマンがハンドメイドで作ったらしいので、このギターは本人の物とは完全な別物である。しかし、ブライアン在命中に本人が広告に出ていたギターなことは間違いない。 9弦仕様なのに6本しか弦を張っていない。0フレットがすり減って開放弦が全てビビるので、現状演奏するのは難しい状態。
エレクトリックギター vox 1960年代 イタリアdwight
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ESP Ron Wood
確か二本目に買ったギターで、voodoo lounge が最新作だった頃。この頃のロン・ウッドは黒いESPを使っていたので、steel wheel時代を思わせるこちらは少し安くなっていた。 本人の物は2ハムにストリングベンダー付きで、大分仕様が異なる。しかし、以下2点よりこれは紛れもなくロン・ウッドモデルだと言えるのである。 1.過酷なツアーに耐えられること 2.ロン・ウッドのステージファッションにマッチすること 1.について、このギターはかなり分厚い塗装で塗り固められており、全然傷がつかない。20年以上使っているがコンディションが殆ど変わらない。まさにトッププロの現場に耐えられる作りである。 2.について、ロン・ウッドは原色 、 レザー 、黒の組合せのステージ衣装が多い。このギターのピカピカの原色はまさにピッタリである。このギターも黒と交代で使っているようなので、恐らく衣装に合わせて使い分けているものと思われる。 このギターはピックアップ交換の実験台のようにしていて、今はリアにjoe barden、フロントにダンカンの59に落ち着いているが、そこに至るまで色々と交換した。
エレクトリックギター ESP ESPクラフトハウス 1994dwight
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epiphone coronet 1964
このギターの前にも後にも古いギターは買ったことは有ったし、その中にはひょっとしたらこのギターより価値のある個体もあるかもしれないが、自分にとっては本格的に古ギターの魅力に取り憑かれた運命の一本とも言える存在。 結構個体数を見かける気がするが、それでもれっきとしたレアカラー、新品にはあり得ない存在感と材の軽さ。何よりも圧倒的にカッコいい。 ラッキーなことに同時期に二本在庫している状態で弾き比べて買うことができた。もう一本はピックアップを高く調整してあり、既に持っていたSGジュニアに似た音だった。対してこちらはそれまでのギブソン系ギターの先入観を覆すクリーンな出音だったため、少し迷ってからこちらを購入。 手に入れてから結構経つが、未だに見る都度この世にこんな美しい工業製品があるのか、とため息が出る一本。
エレクトリックギター epiphone ハイパーギターズ 1,061dwight