買えなかったギターの年を数える
初版 2019/09/01 22:07
↑で買わなかった個体のことを書いているが、我ながらそんなことよく覚えてるよな、と思う。
逆に書い損ねたと思ったらまだあったのが↑。これは手放せない。
他にも色々有る。某店でアンプの試奏に使った1961年 SGレスポールジュニア。普通のcherryフィニッシュだったのだが、透明感のあるピンクのような色で、導線がポツポツと浮いている様子がえも言われぬ美しさだった。 SGジュニアは色々見たがあんなに美しい個体はあれっきりだ。
御茶ノ水の中古楽器専門店で見つけたfender japanの限定版シェクターアッセンブリ仕様ストラト。これは金を下ろしに言ってる間にカップルに買われてしまった。「へー。これ限定版なんだ。やった」とか、全く意味を理解してないコメントが未だに思い出される。ベック先生のファンじゃ無いならこのギターじゃなくても良いだろ!と言う怒りと同時に女連れで中古ギター買うな!と方向性の違う怒りも湧いてた。確か30000円程度だった。こんなに根に持つなら追っかけて40000円で売って貰えばよかった。
あとはgiffinのT-1中古。色はTVイエローだった。レスポールジュニアと epiphone coronetを合体させて美容整形したみたいな自分の好みにぴったりのギターだが、とにかくずっと売れ残っていて、いつでも買えるだろうと思っていたらある日無くなっていた。こんなギターほしがるなよ!と自分のことは棚に上げた怒りを覚えた。
どれもさっさと買わない自分が悪いわけで、人間なんて自分勝手なものである。と同時に見つけたらすぐ買え、が鉄則であると思う。
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