〇〇を聴け!について

初版 2019/07/07 14:29

改訂 2019/07/10 16:32

ことロックとマンガについては人に勧められて楽しむものじゃないと思っているが、故中山康樹の書いてたことは納得した記憶がある。マイルスデイビスを全部聴いておくと、それらの音源には時代時代の一流プレイヤーが参加しているので、マイルスさえ聴いておけばモダンJAZZは全部抑えられる、と。

納得した理由は自分が割と横に広げるより縦に揃えていくタイプだからである。例えば手塚治虫なら火の鳥を全部読んでおくと、50年代から晩年の80年代末まで程よく配分されてるので、他の作品を読んだ時に「復活編みたいな絵だから虫プロ倒産前後か」とイメージが湧く。マンガの読者層が大学生まで広がってる頃だから結構ハードなのか、とか。ロックだとポール・マッカートニーのファンだったのでアルバムをビートルズから当時の最新まで揃えて聴き込んで行った。すると他のアーティストを聞いた時「フラワーズインザダートみたいな音だな、80年代末か。」とどんな時代に聴かれてたかのイメージが湧くのである。

epiphoneのギターも縦に揃えているが、これも色々わかることがある。

アメリカ本国で製造 →日本の工場で製造 →日本や韓国企業に丸投げ →中国に自社工場設立 と、製造業の歴史の縮図めいたものが感じられる。



epiphone crestwood custom 1966

https://muuseo.com/dwight/items/1

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epiphone wilshire 1970's

https://muuseo.com/dwight/items/11

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epiphone coronet 1990's

https://muuseo.com/dwight/items/9

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epiphone 1962 50th Anniversary Crestwood

https://muuseo.com/dwight/items/28

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最近ギブソンの経営が変わったが、 epiphoneの扱いはどうなるか。フランプトンレスポールを見ると、資源がない中でいいものを作ってくれるのではないかと期待している。あとは、マニアックなオリジナルモデルにも日を当ててほしいものである。



epiphone Peter Frampton Les Paul Custom PRO

https://muuseo.com/dwight/items/12

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Lion

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