訳のわからないものほど気になる

初版 2019/07/06 14:55

改訂 2019/07/06 15:08

昔ビーチボーイズの集合写真に悩まされた。丸顔の小男(ブルースジョンストン)や、白人のガキ(デビットマークス)が居たり居なかったりする。そうかと思うとや表ジャケに居ないメンバーが裏ジャケでビーチバレーやってたりする。ブライアンのルックスの変化も激しいが、こちらは同じ人間なので何となく判別がついた。色々とビーチボーイズ関連の書籍やCDブックレットを読んで、メンバーの変遷や契約上の問題だとわかったが、同じロックバンドでもメンバーチェンジやサポートメンバーという概念のないビートルズやツェッペリンと違う性質を感じたものである。

epiphoneのソリッドボディもよくわからなかった。楽器屋でバイトしていたが1990年代はepiphone のオリジナルソリッドボディはあまり流通しておらず、カタログにも載っていなかった。古雑誌含めた書籍で色々ギターの写真を見ていく中でいくつか中古の広告や60年代のものを見かけるが、いつも微妙に形がちがう。読み方もコロネッツだったりコロネットだったり。モノによっては「マツモク」なんて書きそえてある。これって日本語?誤植?当時の雑誌には「イナタい」なんて単語が普通に使われていたので、音楽業界には「マツモク」という隠語が有るのか?と疑問に思ったりした。しかしそれでも共通しているのが∈マーク。これが付いてるからepiphone だということはわかってしまう。インターネットの普及、2000年代の一連の復刻でepiphone ソリッドギターも概要がつかめつつあるが、特に初期のソリッドギターはまだまだ見たことのないバリエーションがありそうである。




epiphone olympic 1963

https://muuseo.com/dwight/items/4

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epiphone olympic 1970's

https://muuseo.com/dwight/items/2

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epiphone olympic 1967

https://muuseo.com/dwight/items/5

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#思い出

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Lion

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