No.103 日産 ノート

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3代目モデルではe-POWER専用
1966年から40年以上に渡って大衆車として愛されたコンパクトセダンのサニーやその弟分のパルサー、合理的なパッケージングで1000ccクラスでありながらも大人5人が乗車できるハッチバックのマーチなど、日産には名車と呼ばれるコンパクトカーがある。そして近い将来、コンパクトカーの名車としてその名を連ねていそうなのが、2005年に初代モデルが登場した日産ノートだ。
名実ともに日産の最販車種になったノートであるが、2020年のフルモデルチェンジでさらに大きな一歩を踏み出すことになる。
この3代目よりノートはe-POWER専用モデルへとなり、さらにはノートオーラという派生モデルも生み出したのである。
2代目の途中から、そして現行モデルである3代目まで、ノート大躍進の要因であり、いまや代名詞になっているといっても過言ではないe-POWER。その搭載は前述の通り2016年11月、2代目ノートからであり、量産コンパクトカーでは世界初となるシステムだ。
ボンネット下にある1.2リッター直3エンジンは、基本的には動力に利用されることはなく、発電をするためだけに使用される。エンジンで発電された電力は一旦バッテリーに蓄積され、この電力を使ってモーターを駆動してクルマを走らせることになる。
電力制御と駆動制御には、日産が誇る電気自動車のリーフで培った技術が転用されており、それはほとんどエンジンを積んだリーフと言える代物で、JC08モードではあるが、その燃費は34.0km/Lとかなりの数値を記録。新時代のハイブリッドシステムと強く印象付けるものだった。

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